サイバーステップ、3Qは売上高63％増、各利益項目も大幅黒字転換を達成　クレーンゲームアプリ「トレバ」が貢献　貸倒引当金戻入額計上も

サイバーステップ<3810>は、4月14日、2017年5月期の第3四半期累計（6～2月期）の連結決算を発表、売上高20億3800万円（前年同期比63.9％増）、営業利益2億2400万円（前年同期2億7400万円の赤字）、経常利益2億2000万円（同3億5000万円の赤字）、四半期純利益1億7400万円（同3億4800万円の赤字）と大幅増収、黒字転換を達成した。
 
クレーンゲームアプリ「トレバ」の安定的な成長と拡大を図り、売上高は第2四半期連結累計期間に引き続き増収となった。また、経常利益以降については、第3四半期期間（12～2月）中に、前期において100％貸倒引当金を設定していた取引先への未収入金957万7000円が全額回収できたことにより、貸倒引当金戻入額957万7000円を営業外収益に計上したことも利益率の改善につながった。

なお、2017年5月期通期の予想については、4月7日に上方修正を実施しており、売上高27億円（前期比53.8％増）、営業利益3億5000万円（前期2億8900万円の赤字）、経常利益3億3000万円（同3億8400万円の赤字）、当期純利益2億8000万円（同8億2700万円の赤字）の見込み。