KDDI系のmedibaは、本日（5月1日）付で連結子会社AppBroadCastを吸収合併したことを発表した。合併の目的は、合併により、経営判断の迅速化、営業力の強化、管理部門のさらなる効率化をはかるため。
medibaとABCは、ゲーム配信プラットフォーム「auゲーム」とゲームファンプラットフォーム「ゲームギフト」の一体的な運営を通じ、ゲームメーカーの課題解決とユーザーの満足度向上を目指したスマートフォンゲームビジネスの総合支援サービスを提供してきた。今回、経営体制を統合することで、スマートフォンゲーム事業においての相乗効果を最大限発揮し、経営の柱のひとつとして事業の強化、拡大する。そして今後、市場規模1兆円（※出典元：矢野経済研究所「スマホゲーム市場に関する調査を実施（2016年）」）に迫ると予測されているスマートフォンゲーム市場で、課題解決を通じた市場拡大に貢献していくことを目指すとしている。
なお、本合併によるmedibaの名称、本店所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金の変更はないほか、合併時点でのABCの事業や取引、契約、権利義務関係はすべてmedibaが承継する。
