【ゲーム株概況(5/2)】好業績銘柄物色の波に乗りドリコムが大幅続伸　アクセルマークは赤字決算を嫌気して反落　アカツキは利益確定売りに押される

5月2日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比135.18円高の1万9445.70円で取引を終えた。為替が1ドル＝111円台、112円台と円安方向に振れたことで、市場心理が改善し、好業績銘柄を中心に買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、好決算期待を背景にドリコム<3793>が大幅続伸したほか、enish<3667>やカヤック<3904>、KLab<3656>、エディア<3935>などが買われた。ドリコムは、『フルボッコヒーローズX』の600万ダウンロード突破（関連記事）もポジティブに受け止められているようだ。

また、ガンホー<3765>やDeNA<2432>、コロプラ<3668>など主力株の一角もしっかり。

半面、アクセルマーク<3624>は前日5月1日に発表した第2四半期決算が赤字計上に終わったことや、第3四半期も赤字見通しであることなどを嫌気して反落し、アカツキ<3932>は前日まで5日続伸し、上げ幅が1000円に迫る水準まで買われていたことあって、利益確定の売り物に押された。

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前日は買われたボルテージ<3639>やシリコンスタジオ<3907>もさえない。


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