GMO TECH、第1四半期は営業黒字に転換 商材見直し 「GMO集客アップカプセル」成長続く

GMO TECH<6026>は、4月27日、第1四半期(1~3月)の決算を発表し、売上高6億7300万円(前年同期比21.3%減)、営業利益100万円(前年同期400万円の赤字)、経常利益ゼロ(同400万円の赤字)、最終損失ゼロ(同1000万円の赤字)となり、減収となったものの、営業黒字に転換した。
 


同社では、ドテク事業は組織再編を優先課題とし、従来の商材構成の抜本的な見直しと再強化・広告運用等組織の配置転換に注力した結果、減収となった、としている。

また「GMO集客アップカプセル」を展開するO2O事業は、アプリ集客プラットフォームの業界標準を目指して機能強化を図る一方、大規模チェーン店を中心として顧客基盤が拡大し、導入店舗数が2500店を突破した。

2017年12月通期は、売上高30億円(前期比4.6%増)、営業利益1億1000万円(同228.2%増)、経常利益1億0800万円(同270.5%増)、最終利益6500万円(同763.0%増)を見込む。