スクエニ、『ディシディアFF オペラオムニア』の新CM3篇を5月13日より全国で順次放映 女優の菜々緒さんが『FFXIII』の「ライトニング」に


スクウェア・エニックスは、2017年2月より配信しているスマートフォン向けゲームアプリである『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA(ディシディア ファイナル ファンタジー オペラオムニア)』の新CM3篇を5月13日より全国で順次放映開始することを発表した。

本CMでは女優の菜々緒さんが『FINAL FANTASY XIII』の主人公「ライトニング」に扮して撮影を行った。オールスター参戦に中々選ばれないライトニングの葛藤や苦悩を、菜々緒さんが演じていて、それぞれで喜怒哀楽のライトニングが演出されているユニークなCMに仕上がっているという。
 
 

【CM情報】
・名称
『選ばれなかったライトニング 部屋篇』(15秒)
『選ばれなかったライトニング ジム篇』(15秒)
・O.A.:2017年5月13日(土)~
・放送エリア:全国
※『選ばれなかったライトニング 会議篇』(15秒)は、5月下旬ごろのO.A.(情報解禁)となる。
(以下、プレスリリースより)
 

■CMストーリー


今回のCMは、FINAL FANTASY XIIIの主人公「ライトニング」が、DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIAへ参戦するまでの苦節を表現した3篇の作品になっています。主役のライトニングを演じていただいたのは、多くのCMやドラマでご活躍されている女優の菜々緒さんです。

1篇目の『選ばれなかったライトニング 部屋篇』では、FINAL FANTASY歴代キャラクターのオールスターが参戦することを耳にした菜々緒さんが、自分が呼ばれていないことに気がついて苦情の電話をかけます。しかし、いくら電話口の担当者に理由を聞いても明確な答えは返ってきません。納得がいかず、とうとう堪忍袋の緒が切れた菜々緒さんが、間髪いれずにどんどん電話口の担当者を詰めるという緊迫感を演じる内容になっています。

2篇目の『選ばれなかったライトニング ジム篇』では、参戦を視野にスポーツジムでトレーニングしている菜々緒さんの横で、先に参戦が決定したことを菜々緒さんに伝えたのは、FINAL FANTASY VIIのヴィンセント。ニヤニヤと菜々緒さんを挑発した結果、納得のいかない菜々緒さんが、ヴィンセントに対してずっと文句を言い続けます。最後はヴィンセントに詰め寄るシーンも。結局、ここでもまだライトニングの参戦は決まりません。

3篇目の『選ばれなかったライトニング 会議篇』で、ようやく参戦が決まったことをゲームの担当者から伝えられる菜々緒さん。しかし、突き付けられた条件に対してまたも納得がいかず、怒った菜々緒さんは担当者へ詰め寄ります。結局、何一つ納得できないまま参戦が進んでしまったことに対して、ライトニングの気持ちを存分に込めた菜々緒さんの熱い演技が、全面に表現された内容となっています。

◆『選ばれなかったライトニング 部屋篇』




◆『選ばれなかったライトニング ジム篇』



 

■CMメイキングレポート


『選ばれなかったライトニング 部屋篇』の撮影で、部屋にこもったライトニングを演じるにあたって、「上下青色のジャージ」「ボサボサの髪」の姿で登場した菜々緒さん。撮影現場の部屋に入った瞬間、転がっている空のカップラーメンやコンビニ袋が散らかる部屋を見て思わず「汚なっ(笑)!」とコメント。笑いのある明るい雰囲気の中、撮影がスタートしました。途中、監督と1つ1つのセリフの言い方について、怒っているように言うのか、クレーマー風に言うのかなど、細かい点まで熱心に相談する菜々緒さん。電話で詰めすぎると演技感が出すぎる、という監督のアドバイスを参考に、アドリブでコメントを追加し、リアルさを演出。ユニークなアドリブが展開されてカットがかかった後には、スタッフ全員が大爆笑でした。

『選ばれなかったライトニング ジム篇』では、装備を外したライトニングの衣装で撮影開始。トレーニング器具を実際に動かすと「結構重いよ~!」と言いながらも、日頃からトレーニング慣れしてるのか、笑顔でトレーニングに取り組む菜々緒さん。器具の動かし方、音の出し方、目線の向き、そして声量まで、細かく監督と相談して、よりリアリティを追求されている姿が印象的でした。ヴィンセントが呼ばれたことを知ったシーンでは、自信満々だった表情から一気に絶望的な表情に変わり「はぁっ!?うそでしょ!?」と悲壮感溢れる様子でセリフを言う菜々緒さん。迫真の演技に、テンポよく撮影が進み、予定していた時間の半分以上を残して撮影は終了。器具を使い続けた菜々緒さんは、監督から「本当にトレーニングになっちゃってるよ(笑)」と言われ大笑い。終始笑いの絶えない現場でした。

最後に撮影した『選ばれなかったライトニング 会議篇』では、参戦が決定した安堵感から意外な条件を突き付けられ結局怒ってしまうのだが、あまりに興奮しすぎた演技をした菜々緒さんが、持っていた武器をかざして相手役の方を驚かせてしまう場面も。カットがかかった後、現場はその面白さに大笑い。最後のシーンは、菜々緒さんのアドリブで一発OKとなり、撮影は無事に全て終了を迎えました。





 

■インタビュー取材




Q. 今回のCM撮影で、楽しかった点・苦労した点・工夫した点を教えてください


私はコスチュームを着ることが好きなので、ライトニングのコスチュームを着ながらお芝居をできたことが本当に楽しかったです!苦労したのは、とにかく『ジム篇』につきます(笑)。撮影のときにトレーニングをしながらお芝居をしたのですが、何度か撮り直したので筋肉痛になりそうです(笑)。

工夫した点ですが、全てにおいて“会話のシーン”が多かったので、自然なお芝居になるようにしながらも、且つ楽しいCMになるように心がけました。

Q. CMの見どころについて教えてください

3篇のCMになっているのですが、『部屋篇』は普通は見ることの出来ない“ライトニングの日常”を感じられる内容になっていると思います。『ジム篇』に関しては、“参戦”の話が舞い込まず悲しくなってしまうシーンが見どころです。最後の『会議篇』に関しては、面白いオチが出る内容になっているんですが、スタッフさんみんなで笑いながら楽しく撮影ができたので、とてもいい作品になっているのではないかなと思います!3つの作品の全てに沢山の見どころがあります!

Q.ライトニング役を演じてみてどうでしたか

どんな風に私自身をライトニングに近づけていくか。朝からスタッフのみなさんとも沢山話し合って、撮影に臨みました。ライトニングそのものというよりは、口調だったり、セリフだったり…ライトニングにより近づけたと思ってるので、私自身がライトニングだと思って見てほしいです。なので、苦情は受け付けません(笑)!

Q.ライトニングの衣装に関して、どこが一番気に入っていますか

パーフェクトに近い形で再現して頂いていると思います!さらに、この衣装はスタイルがとてもよく見えて、綺麗に着こなせるようになっていたので、すごく気に入っています!

Q.ライトニングは真面目で頑固、自他共に厳しくストイックな性格ですが、ご自身と重なる部分はありますか

「真面目」以外は全部自分に重なってると思います!頑固だし、自分にも他人にも厳しいし、ストイックというか完璧主義なところがありますし。私は、自分にできることは相手にも求めてしまうところがあるので、そういった点がライトニングと似ているのかなと思います。

Q.“参戦”が、キーワードのCMですが、これから夏を迎えるに当たって、今年の夏に新たに参戦(挑戦)したいことはありますか? また、いま参戦(ハマっている)ことはありますか

先月タイに行ってきたのですが、そこで初めて“ヘナタトゥー”をしてもらったんです!その時に「私も出来るかも!」と思って、自分自身で材料を取り寄せて、挑戦してみたんですが、今すっごくはまっています!母を実験台にして日々練習してます(笑)
 

■ライトニング役:菜々緒さんプロフィール




1988年10月28日生まれ。埼玉県出身。
特技:書道(7年)、バレーボール
趣味:ゴルフ、釣り
《映画》
「銀魂」来島また子役 2017年7月14日公開予定
《ドラマ》
2017年 NHK大河「おんな城主直虎」瀬名役
2017年4月クール 日本テレビ系「ボク、運命の人です。」四谷三恵役


■『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』

 

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会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
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