【ゲーム株概況(5/23)】バンナムHDやミクシィが高値更新 三菱UFJMSが格下げのDeNAは大幅反落 発行可能株式総数を拡大方針のドリコムも軟調
5月23日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりの反落となり、前日比65.00円安の1万9613.28円で取引を終えた。英国での爆発事件で市場心理が悪化したことに加え、為替が1ドル=110円台まで円高方向に振れたことで、前場半ばから軟調な推移が続き、後場引けにかけて下げ幅を拡大した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>やミクシィ<2121>が年初来高値を付けるなど高値圏でしっかりとした推移となった。ほか、エイチーム<3662>やアエリア<3758>、マイネット<3928>が買われ、任天堂<7974>もしっかり。
半面、エディア<3935>は利益確定の売り物が続き、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5月22日付で同社の投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価も3000円から2700円に引き下げたDeNA<2432>は大幅反落した。
前日5月22日に、6月23日付で定款を一部変更し、発行可能株式総数を4352万株から8000万株に増やすことを発表したドリコム<3793>も売られた。
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ドリコム、定款変更で発行可能株式総数を4352万株から8000万株に拡大へ…事業規模の拡大に向けた将来の増資への布石に
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>やミクシィ<2121>が年初来高値を付けるなど高値圏でしっかりとした推移となった。ほか、エイチーム<3662>やアエリア<3758>、マイネット<3928>が買われ、任天堂<7974>もしっかり。
半面、エディア<3935>は利益確定の売り物が続き、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5月22日付で同社の投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価も3000円から2700円に引き下げたDeNA<2432>は大幅反落した。
前日5月22日に、6月23日付で定款を一部変更し、発行可能株式総数を4352万株から8000万株に増やすことを発表したドリコム<3793>も売られた。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793