スクエニHD、発行済株式総数の2.7％にあたる330万100株の公開買付けを実施 エニックス創業者・福嶋氏の資産管理会社の保有株売却に対応
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、5月24日、発行済株式総数の2.70％にあたる330万100株を上限とした自己株式の公開買付けを実施することを発表した。同社の第二位株主である福嶋企画（エニックスの創業者で同社の名誉会長を務める福嶋康博氏の資産管理会社）が保有する同社株の一部を売却する意向であることを受けて実施するもので、普通株式1株につき3077円で買付けを行う。買い付け期間は5月25日～6月21日で、取得価額総額の上限は101億5440万7700円となっている。なお、買付けにより取得した自己株式の処分等の方針については、現時点では未定としている。
また、福嶋企画は今回の公開買付けに際し、300万株（保有割合2.45％）を応募する方針で、残りの676万3695株（保有割合5.53％）は継続保有する予定だという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円（2023年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684