メディアシーク、3Qは売上高9%増、営業益も大幅増益を達成 コンシューマー事業の利益率が改善 

メディアシーク<4824>は、6月7日、2017年7月期の第3四半期累計(8~4月)の連結決算を発表、売上高11億1600万円(前年同期比9.4%増)、営業利益2300万円(同23倍)、経常利益3000万円(同33.6%減)、四半期純損益ゼロ(前年同期2800万円の黒字)となった。
 

各セグメントごとの状況は以下の通り。

①法人事業…売上高8億2200万円(前年同期比11.5%増)、セグメント利益8400万円(同29.7%減)
主に既存クライアントに対するシステムコンサルティングサービスを実施した。

②コンシューマー事業…売上高2億9400万円(同3.9%増)、セグメント利益7900万円(同213.3%増)
各種コンテンツ配信サービスによる売上のほか、スマートフォン向け広告を中心に各種広告配信サービスによる売上を計上した。また、スマートフォン向け無料提供アプリ「バーコードリーダー/アイコニット」は、2017年4月に累計2,400万ダウンロードを達成し、引き続きユーザーを拡大した。

なお、2017年7月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、売上高15億6200万円(前期比14.6%増)、営業利益6400万円(同10.3倍)、経常利益9300万円(同46.8%増)、当期純利益5100万円(同10.3%増)の見込み。