リード エグジビション ジャパンは、6月28日から30日まで、東京ビックサイトにおいて「コンテンツ東京2017」を開催している。「コンテンツ東京2017」は、日本の最大級のコンテンツビジネスにおける国際総合展で、クリエイターEXPO、映像・CG制作展、グラフィックデザインEXPO、コンテンツ配信・管理ソリューション展、ライセンシングジャパン、コンテンツマーケティングEXPO、先端コンテンツテクノロジー展、AI・人工知能EXPOといった様々な分野のコンテンツの展示会が一同に会している。（一般の方の入場は不可能となっている。）
本稿では、その中のライセンシングジャパンのキャラクター＆ブランド ライセンス展をピックアップし、その様子をお伝えする。
■ゲームキャラクター、アメコミ、秋葉原発祥地下アイドルまで！様々なキャラクターが集合‼︎
ライセンシングジャパンのキャラクター＆ブランド ライセンス展は、クールジャパンの切り札として期待される、日本のキャラクターや様々なブランド、それらを世界中に発信していくための「ライセンス取引の専門展」として2011年にスタートした展示会で、出版、アニメ、映画など、あらゆるメディアのキャラクターや世界中のファッション、食品、車などのブランドが出展し、真剣なライセンス交渉が行われている。
キャラクター、ブランド、トレードマーク、ロゴマーク、アート、デザイン、エンターテインメント（アニメ、ゲーム、映画 など）、出版物といったプロパティおよびコンテンツを取扱う企業・団体・個人が出展している。
来場する業種は様々で、メーカー・卸の商品開発・企画者や、小売の商品企画・店舗販促担当、メディア関連企業、広告・プロモーション関連とバラエティに富んでいる。
■ミクシィ （XFLAGスタジオ）
ミクシィ<2112>のブースでは、XFLAGスタジオの『モンスターストライク』のマーチャンダイジング商品を展示し、商品化のアピールを行っていた。
■グリーンキャメル
アメリカで愛され続けてきたスーパーヒロイン「パワーパフ ガールズ」が2016年にアニメ、声優など一新して再ブームを起こしている。現代女子向けに、タレントとのコラボレーションやアパレル、様々な商品展開を行っている。
■LINE
LINE<3938>のブースでは、LINEのゲームでおなじみのブラウン等のLINE フレンズキャラクターたちの商品をアピール。また、LINEクリエイターズスタンプで人気を博した「うさまる」の商品展開も。
■Cygames
Cygamesのブースでは、『グランブルーファンタジー』や、『リトルノア』、『ウマ娘』『プリンセスコネクト』といった同社の人気タイトルや新作の商品展開を展示。賑わっていたブースの一つである。
■インクルーズ
インクルーズのブースでは、LINEクリエイターズスタンプで大人気の『めんトリ』の展示を実施。今まで発売したグッズの他に、台湾限定のアイテムも展示。こちらでは、『めんトリ』とLINEスタンプを利用したコラボレーションプロモーションの説明も行っている。
■フロンティアワークス
フロンティアワークスブースでは、アプリで大人気の『ねこあつめ』のライセンシーを募集。
■ボルテージ
ボルテージ<3639>のブースでは、同社の女性向けアプリゲーム『恋アプ』等の商品展開を展示。ライセンシーにアピールを実施していた。
■仮面女子
秋葉原、大阪に専用劇場を構える地下アイドル「仮面女子」も出展。メンバーもサンプリング配布を行い、来場者にアピールを行った。
■カプコン
カプコン<9697>のブースでは、『モンスターハンター』シリーズや、『逆転裁判』といった人気シリーズの商品展開、グッズ化を盛んに行っている女性向けアプリ『囚われのパルマ』の商品化をアピールし、ライセンシーを募集していた。
■ブシロード
ブシロードブースでは、同社の持つ多彩な美少女コンテンツと、新日本プロレスリングの商品展開をアピールした。
この他にも、ライセンシングジャパンのキャラクター＆ブランド ライセンス展では、韓国、台湾からの出展も多くあり、日本のみならず世界のキャラクター達に触れる機会となっている。
大小様々なコンテンツ・キャラクターが出展するライセンシングジャパンのキャラクター＆ブランド ライセンス展、業界関係者の方々は一度足を運んでみてはいかがだろうか。
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