【イベント】刀剣男士がパリに出陣! Japan Expoでのミュージカル『刀剣乱舞』ステージイベントレポート



ミュージカル『刀剣乱舞』は、現在フランス・パリで行われているJapan Expoにおいて、ステージパフォーマンスを行った。

今回のステージイベントに登場するのは、加州清光、小狐丸、石切丸、岩融、今剣、5人の刀剣男士で、ミュージカル『刀剣乱舞』〜阿津賀志山異聞〜のメンバーだ。加州清光を除くメンバーが、海外のイベントでパフォーマンスを行うのはこれが初となる。

本稿では、現地時間7日に行われたステージイベントの様子をお伝えする。

ステージイベントが始まると、最初にスクリーンに現れたのは『刀剣乱舞-ONLINE-』のオープニング。ゲーム画面ではミュージカル『刀剣乱舞』〜阿津賀志山異聞〜に登場する刀剣男士が戦っている様子が映された。そして、ミュージカル『刀剣乱舞』の紹介がフランス語の説明と、現在フランスでも放送されている「活劇 刀剣乱舞」の映像が終わると、ついに加州清光、小狐丸、石切丸、岩融、今剣5人の刀剣男士が登場した。



最初に披露されたのは、ミュージカル『刀剣乱舞』のテーマソングともいうべき「刀剣乱舞」。今回三日月宗近が不参加のため、三日月宗近のパートを加州清光が担当したり、また、歌詞を〜三百年の子守唄〜バージョンが採用されていた。さらに、殺陣シーンでは、ミュージカル本編では刀を交えたことがなかったであろう組み合わせでパフォーマンスされ、かなりレアな「刀剣乱舞」となった。




1曲目が終わるとフリートークの時間に。それぞれ「加州清光の佐藤流司です。」といったように挨拶をしており、テレビ出演の際もいわゆる「中の人」を出さない彼らが、このように話すのはとても珍しいのではないだろうか。トークでは、キャラクターではなく演じている役者個人として会話をした。



ミュージカル『刀剣乱舞』の紹介をしつつ、パリでの食生活に話に。石切丸役の崎山つばささんが「昨日パリについて、フランスっぽい食べ物をたくさん食べました。オニオングラタンスープとか、モッツアレラとか…」と、おもむろに話し始め、チーズの話に花が咲いた。



せっかくのパリということで、話の話題は「パリで行ってみたいところ。」をそれぞれ紹介。加州清光役の佐藤流司さんは「ディズニーランド パリ」、岩融役の佐伯大地さんは「シャンゼリゼ通り」、小狐丸役の北園涼さんは「ルーブル美術館」、今剣役の大平俊也さんは「エッフェル塔」とポーズ付きで、石切丸役の崎山つばささんは「僕はここ(Japan Expo)に来たかった」と話し、会場を沸かせた。



続いては、フランスのみなさんに日本のオススメの場所を紹介。崎山さんは「神社」、佐伯さんは「エッフェル塔に負けないスカイツリー」、北園さんは「日本の武闘を体験してほしい」と語り、大平さんは、「日本に来たことない方もたくさんいらっしゃると思うので、オリンピックを機会に日本に遊びに来てほしい。」とアピール。佐藤さんは「加州清光は新撰組の刀なので、ぜひ京都に行ってみてほしい」と、自身のキャラクターと関連した地名をあげた。



次に、それぞれ自分の演じる刀剣男士のチャームポイントを紹介。佐藤さんは、ブーツや赤い爪を強調。刀剣男士からは「おしゃれ番長」というコメントも飛び出した。崎山さんは、石切丸の狩衣をチャームポイントとして紹介。北園さんは、小狐丸自慢のふわふわな髪の毛と、はだけている袖をセクシーだと語り、会場からは悲鳴が。佐伯さんは、大きな薙刀を、大平さんは短刀ということで、小さく素早く動けるところをそれぞれチャームポイントとして語った。



法螺貝の音と共に、次のパフォーマンスに。「勝利の旗」もパリでの特別な仕様に。通常加州清光の掛け声が、石切丸の決め台詞である「さあ、励むとしようか。」となっていた。最後の曲は「キミの詩」。ステージの終わりにふさわしい、優しいメロディーが会場を包み込み、ステージイベントの幕を閉じた。




■関連サイト
 

公式HP




(C)ミュージカル『刀剣乱舞』製作委員会