バンナム、1QのグループIP別売上高で「ドラゴンボール」が80億円→197億円に急増…『ドッカンバトル』の貢献で 「アイカツ!」は一覧からも姿を消す

バンダイナムコホールディングス<7832>は、8月4日、2018年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、グループ全体のIP別売上高で「ドラゴンボール」が前年同期の80億円から197億円に急増したことを明らかにした。

「ドラゴンボール」については、第2四半期累計の見込みについてにも405億円と前年同期の198億円から倍増超を見込んでいるようだ。ちなみに国内トイホビーでは、「ドラゴンボール」は横ばいとなっており、“海外”“ネットワークコンテンツ”の「ドラゴンボール」、つまり『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の貢献が大きいものと思われる。

なお、そのほかのIPについては、「スーパー戦隊(Power Rangers)」が伸び、「NARUTO」や「ウルトラマン」が表の一覧に登場しているものの、「ワンピース」や「妖怪ウォッチ」などは前年同期比で減少し、「アイカツ!」は売り上げの減少で表の一覧からも姿を消している。
 


 
株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高9900億8900万円、営業利益1164億7200万円、経常利益1280億0600万円、最終利益903億4500万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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