【発表会】「DMM GAMES×レベルファイブ」記者発表会で新作『装甲娘』発表! DMM GAMESが展開する『ダンボール戦機』の新たな挑戦



DMM GAMESとレベルファイブは、9月29日、横浜にあるDMM VR THEATER​にて、「DMM GAMES×レベルファイブ」記者発表会を開催した。両社の取り組みによって始動する、新作タイトル及び今後のメディアミックス展開に関する情報が公開された、同発表会の模様をお届けする。

始めに主催者を代表して、DMM GAMES​代表の片岸憲一氏が登壇。レベルファイブとタッグを組んで展開する今回の発表ついて、「国民的IPタイトルを多数生み出しているレベルファイブさんと、男性ユーザーが多い弊社による協業は意外性があると思います。このプロジェクトは、レベルファイブさんが2011年より展開し、いまなお支持されている『ダンボール戦機』のライセンスをお借りした展開となります」と、新作タイトル『装甲娘』を発表した。

 
▲タイトルロゴを公開。発表会冒頭には『装甲娘』の映像も流れた。

片岸​氏に続いて、レベルファイブの日野晃博氏(代表取締役社長 / CEO)が登壇すると、DMM GAMESとの協業について「DMM GAMESさんは『艦隊これくしょん-艦これ-』や『刀剣乱舞』などのヒットタイトルで多くのユーザー数を獲得しており、すごく勢いがあると認識しています。そんなDMM GAMESさんとご一緒することになり非常に期待しております」と語った。また、DMM GAMESから協業の話を受けたときの感想を、「驚いたと同時にレベルファイブだけでは想像できなかったアプローチでした」(日野)と、『ダンボール戦機』のライセンスを使い、両社のノウハウをふんだんに活かした『装甲娘』という新たなチャレンジとなる同タイトルに期待を寄せた。


 

▲DMM VR THEATER​の最新技術を駆使したホログラム投影により、『ダンボール戦機』のLBX アキレスと、『装甲娘』で生まれ変わったアキレスのイラストを公開。日野氏は「『ダンボール戦機』ファンは驚いたのではないでしょうか」とコメントした。

『装甲娘』はゲームを中心に様々な展開を予定しているとのこと。そのメディアミックス戦略について片岸氏から説明があり、「コロコロアニキ」(小学館)でのコミックス連載や、KOTOBUKIYAとのフィギュア展開、DMM PiCTURESでのアニメ展開など、リリース直後からゲーム以外の展開も積極的に行っていくことを明らかにした。



​ここで両社代表は、「DMM GAMESはまだ若輩者ですが、日本を代表するレベルファイブさんとご一緒できて光栄です」(片岸)、「DMMさんもヒット作を出しているので、我々も一緒になってさらに大きな作品を作れるのではないかと楽しみにしています。『装甲娘』をクロスメディアで大きくしていきたい」(日野)と、改めて両社がタッグを組んだこのプロジェクトについてコメントした。

■DMM GAMESエグゼクティブプロデューサーによる『装甲娘』の概要説明
 
『装甲娘』はどのようなゲームなのか? 気になるゲーム概要について説明したのは、DMM GAMESの斎藤祐士氏(エグゼクティブプロデューサー)。本作は「いまも多くのユーザーに愛されるタイトルをモチーフに、DMM GAMESがどう手掛けるか注目してほしいです」という斎藤氏は、“『ダンボール戦機』への新たなる挑戦”という本作のコンセプトを打ち出した。そして、『装甲娘』の世界観を描いたイメージボードを公開し、「荒廃した街並み」、「二つの太陽」という二つのキーワードを元に開発を進めているとし、「独特の世界観と、読み応えのあるストーリーも楽しみにしていただきたいです」と語った。


▲「物語は荒廃したパラレルワールドを舞台に展開され、少女たちがこの世界で活躍する」と斎藤氏。

登場する美少女キャラクターたちも『装甲娘』の大きな魅力だ。本作のキャラは、先ほどホログラム投影で紹介されたアキレスのように、『ダンボール戦機』に登場したLBXが美少女キャラになって活躍するようだが、これはLBXの擬人化ではなく「女の子がLBXの装甲を身にまとっている」と斎藤氏は説明。登場キャラ数は60名以上で、「『ダンボール戦機』を知っている人が“えっ!?”と驚くLBXもいる」(斎藤)そうだ。



▲『装甲娘』では、キャラがバトルに負けると装甲破損する要素もあり、全LBXに用意されているとのこと。
 

【『装甲娘』キャラクターイラスト】




▲アキレス



▲ジ・エンペラー



▲ジョーカー



▲クノイチ



▲ハンター


そのほか、「ジャンルはシミュレーションRPGで、原作とは違いますが楽しんでいただけると思いますし、オートでもプレイできるので同ジャンルが苦手な人でもプレイできます」とゲーム内容について紹介した斎藤氏。サービ予定は、DMM PCブラウザが今冬予定、AppStoreとGooglePlayが来春予定で、本日(17時)より事前登録(PC版)が開始され、公式Twitterもオープンすることも発表(関連記事)。そして最後に「現在も全力で開発を進めております。しっかりと皆さんが楽しめるものをご提供いたしますので、リリースを楽しみにしていただければと思います」とメッセージを送った。


▲事前登録キャンペーンの内容。



▲今後のプロモーション予定も公開。斎藤氏は「リリースに向け途切れることのないプロモーションを展開する」とした。
 
■サンドウィッチマン、dropによるトークセッション

​「DMM GAMES×レベルファイブ」記者発表会の第2部では、ゲストであるサンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)、drop(三嵜みさとさん、滝口ひかりさん、大場はるかさん、小泉留菜さん、小日向麻衣さん) がステージに登場し、トークセッションを行った。『装甲娘』のキャラクターたちが普段は制服を着ているということで、サンドウィッチマンのふたりは学ラン、dropの滝口ひかりさんも本作のキャラクター「アキレス」になりきった制服姿を披露した。
 
今回のDMM GAMESとレベルファイブのコラボについて聞かれたサンドウィッチマンは、「すごい革命ですね。ゲーム業界の横綱同士が手を組んだみたい」(伊達)、「そうですね、ご飯とパンが手を組んだみたいですね」とコメントした。




▲制服姿の「アキレス」になりきった滝口ひかりさん​は、「プライベートでも着ることがある」というほど制服好きであることを明かした。
 

▲アキレスのイラストについて、「セクシーなところはセクシー」(伊達)、「武器が重そう」(富澤)とサンドウィッチマン。
 
ステージでは『装甲娘』の世界観を描いたイメージボードが紹介され、“荒廃した街の中にdropがいたら、男の人に声をかけられて危ない”という話で盛り上がるゲストたち。ここでdrop​の面々が「でも一度くらいは王子様に声をかけられてみたい」と発言すると、突如学ラン姿のカミナリ(竹内まなぶさん、石田たくみさん)が、dropをナンパして口説こうと乱入。


​この状況を収拾するべく、サンドウィッチマンとカミナリ、どちらがうまく滝口ひかりさんに声をかけて口説けるかという対決が行われた。​勝利チームは発表会後のフォトセッションでセンターに近い位置に立てるということで、カミナリは気合十分。ちなみに、滝口ひかりさん​をうまく口説くポイントとして、drop​メンバーから「結構グイグイと強引に行けば付いていっちゃうかも」とのアドバイス。滝口ひかりさん本人も「どちらかというとM寄りです(笑)」とのことだが、勝敗の行方は……。

 
▲いま流行り(?)の不倫ネタを持ち出す富澤さんと、ティラミスやナタデココなど微妙にチョイスが古い食べ物を食べに行こうと誘う伊達さん。

 
▲マジトーンで連絡先の交換を迫ったまなぶさんと、持ちネタの叩くツッコミ(威力は弱め)を滝口さんに繰り出したたくみさん。

4人とも微妙な口説き方となったが、drop​メンバー​で審議した結果、優勝したのは滝口さんの頭を叩いた竹内まなぶさん。対決前の「グイグイ強引」、「M寄り」というアドバイスを素直に聞いたことが幸いした模様。この結果にサンドウィッチマンは、「俺もひっぱたいとけばよかった」(富澤)、「DVの人を好きになるタイプだよ」(伊達)とコメントし、笑いを誘った。
 

▲滝口ひかりさんから優勝者として選ばれて、竹内まなぶさんもこの表情。


▲フォトセッションでは約束通り、優勝者の竹内まなぶさんがセンター寄りで写真におさまった。

​『DMM GAMES×レベルファイブ』記者発表会


■『装甲娘』

 

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ⒸDMM GAMES / LEVEL-5 Inc.
株式会社レベルファイブ
http://www.level5.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社レベルファイブ
設立
1998年10月
代表者
代表者 日野 晃博
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DMM GAMES(EXNOA)

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DMM GAMES(EXNOA)
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