デジタルハリウッド大学、『テトリス・エフェクト 世界を惑わせたゲーム』出版記念セミナーを10月23日に開催



デジタルハリウッド大学は、10月23日に、オープンセミナーとして、落ち物パズルゲームの元祖とも言える「テトリス」の大ヒットとその背景を描いた『テトリス・エフェクト 世界を惑わせたゲーム』出版記念セミナーを開催する。

<以下、リリースより。>

パックマンやドンキーコング、マリオシリーズなど、誰もが知る名作ゲームが登場し、ビデオゲームの黄金期が花開いた1980年代。その後半、壮大なストーリーもかわいいキャラクターもない、1本の奇妙なゲームが登場し、瞬く間に世界を席巻しました。当時共産主義国家だったロシアで制作されたという、出自も風変りだったそのゲームの名は「テトリス」。本来ならば西側諸国に広まることはおろか、ロシア国内ですら日の目を見ることはなかったのであろうテトリスは、文字通り数奇な運命をたどり、全世界での累積売上額が10億ドルに達するという大成功を収めました。

その裏側でどのような物語が展開されていたのか――。実はそこには、米国人とロシア人、2人の青年のサクセスストーリーと、ゲームビジネスを動かすメジャープレーヤーたちの激しい争いがありました。それを丁寧な取材に基づいてつぶさに描写し、全米で大きな話題を集めている一冊が”The Tetris Effect: The Game that Hypnotized the World”です。このたび、その邦訳『テトリス・エフェクト 世界を惑わせたゲーム』が出版されることになり、これを記念してセミナーを開催します。


【開催概要】
■日 時: 2017年10月23日(月)19:45~21:00(19:30開場)
■会 場:デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス 駿河台ホール
千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F
■定 員:100名
■費 用:無料
■主 催:デジタルハリウッド大学 メディアライブラリー
■お申し込み:下記サイトよりお申し込みください。 
http://www.dhw.ac.jp/lecture/tetris-effect/


【スピーカー】
小林 啓倫(こばやし あきひと)氏
『テトリス・エフェクト 世界を惑わせたゲーム』翻訳者
ライター・翻訳家。コンサルタントとして働く傍ら、先端テクノロジーと、それがもたらす企業・社会へのインパクトをテーマに執筆活動を行う。著書に『今こそ読みたいマクルーハン』(マイナビ出版)など多数。

【モデレーター】
メディアライブラリー館長 橋本大也教授
ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社の創業者。同社を上場させた後、顧問に就任し、教育者、事業家に転進。教育とITの領域でイノベーションを追求している。著書に「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」(SB新書)「情報力」(翔泳社)など。書評ブログを10年間執筆しており、書評集として「情報考学 Web時代の羅針盤213冊」(主婦と生活社)がある。多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。