タカラトミー、18年3月通期の営業益を80億円→115億円に大幅上方修正…国内玩具や「トランスフォーマー」「ベイブレードバースト」が好調

タカラトミー<7867>は、10月27日、第2四半期(4~9月)累計と2018年3月通期の連結業績予想を上方修正した。通期業績予想については、売上高1770億円(前回予想1700億円)、営業利益115億円(同80億円)、経常利益115億円(同80億円)、最終利益70億円(同55億円)とした。

従来予想からの修正率をみると、売上高が4.1%増、営業利益が43.8%増、経常利益が43.8%増、最終利益が27.3%増と大幅な修正となった。

 


同社では、国内市場における玩具販売や「トランスフォーマー」「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が好調に推移したため、と説明している。

なお、配当予想も引き上げた。第2四半期末と期末の1株あたりの配当を5円から7円にそれぞれ引き上げた。これにより、年間配当金は1株あたり14円となる。
株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミー
設立
1953年1月
代表者
代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
決算期
3月
直近業績
売上高1872億9700万円、営業利益131億1900万円、経常利益120億4300万円、最終利益83億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7867
企業データを見る