【株式】タカラトミーが大幅続落 業績回復の立役者であるメイ社長辞任を受けて売り殺到

タカラトミー <7867>が大幅続落。前日比11%を超える下落となっている。昨日(11月7日)、ハロルド・ジョージ・メイ社長が12月31日付で辞任すると発表したことを受けて、先行きに対する不安から売りが殺到しているようだ。

メイ社長は、就任以来、さまざまな社内改革を推進し、業績不振から立て直し、2018年3月期は過去最高益を更新する見通しとなっている。改革の道筋をつけ、自分の役割が達成できたとして辞任を申し出たという。後任は副社長の小島一洋氏が就任するという。


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株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミー
設立
1953年1月
代表者
代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
決算期
3月
直近業績
売上高1872億9700万円、営業利益131億1900万円、経常利益120億4300万円、最終利益83億1400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7867
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