ブランジスタ、17年9月期は営業益40%減 「神の手」の先行投資がかさむ

企業プロモーションを目的とした電子書籍やスマートフォンアプリを展開するブランジスタ<6176>は、2017年9月期の連結決算を発表し、売上高31億6000万円(前の期比11.9%増)、営業利益3億0100万円(同40.0%減)、経常利益3億0200万円(同39.8%減)、最終利益1億8800万円(同46.4%減)だった。

 


子会社ブランジスタゲームズの展開する「神の手」の利用者増加と収益の拡大を目指した先行投資が発生した王だ。人気アーティストやコンテンツとのコラボ企画や、実店舗への来店につながる企業広告プランの実施、ハワイ旅行や車など豪華景品企画などを展開。さらに実機クレーンゲームとの連動企画も行ったという。

2018年9月期は、売上高33億円(前期比4.4%増)、営業利益ゼロ(前期3億0100万円)、経常利益ゼロ(同3億0200万円)、最終損益2億円の赤字(同1億8800万円)を見込む。