【ゲーム株概況(11/22)】『ゲットアンプドモバイル』の海外βテストを材料にサイバーステップが高い 『ポケ森』配信で買い先行のDeNAは値を消す
11月22日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比106.67円高の2万2523.15円で取引を終えた。前日の米国市場高を受けて朝方から買いが先行したものの、休日控えであることや為替の1ドル=112円台前半への円高方向への推移を受けて、次第に上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般的に動きが少ない中で、サイバーステップ<3810>やエディア<3935>などが買われた。サイバーステップは、開発中のスマホ向け3Dオンラインバトルアクション『ゲットアンプドモバイル』のAndroid版のベータテストをシンガポールとマレーシアで開始したと発表したことが株価を刺激する格好となった。
また、前日に期待の最新作『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が配信開始(関連記事)となった任天堂<7974>とDeNA<2432>はともに小幅高で取引を終えた。DeNAは、一時2877円まで買われる場面があったものの、買い一巡後は次第に値を消す展開となった。
半面、目立って売り込まれる銘柄も少なく、ミクシィ<2121>やイグニス<3689>、アクセルマーク<3624>、ドリコム<3793>などがさえない。ドリコムは、前日までスクウェア・エニックスの最新作『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』の開発を担当(関連記事)していることを材料に買われたことで、この日は利益確定の売り物に押される格好となったようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般的に動きが少ない中で、サイバーステップ<3810>やエディア<3935>などが買われた。サイバーステップは、開発中のスマホ向け3Dオンラインバトルアクション『ゲットアンプドモバイル』のAndroid版のベータテストをシンガポールとマレーシアで開始したと発表したことが株価を刺激する格好となった。
また、前日に期待の最新作『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が配信開始(関連記事)となった任天堂<7974>とDeNA<2432>はともに小幅高で取引を終えた。DeNAは、一時2877円まで買われる場面があったものの、買い一巡後は次第に値を消す展開となった。
半面、目立って売り込まれる銘柄も少なく、ミクシィ<2121>やイグニス<3689>、アクセルマーク<3624>、ドリコム<3793>などがさえない。ドリコムは、前日までスクウェア・エニックスの最新作『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』の開発を担当(関連記事)していることを材料に買われたことで、この日は利益確定の売り物に押される格好となったようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字(2022年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810