​gumi、インキュベーションプログラム「Tokyo VR Startups」を「Tokyo XR Startups」に変更 第4期のエントリー受付開始

​gumi<3903>は、連結子会社Tokyo VR Startupsが運用する「Tokyo VR Startups インキュベーションプログラム」を「Tokyo XR Startups インキュベーションプログラム(TXS)」に名称変更すると発表した。また、TXSの第4期応募エントリーの受付も開始した。応募締切は 2018年2月28日(水曜日)となる。

これまでは、主にVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)に特化したインキュベーションプログラムを運用してきたが、今後はさらなる市場の拡大が見込まれるAR(オーグメンテッドリアリティ:拡張現実)やMR(ミックスドリアリティ:複合現実)も含めた「XR(Xリアリティ)」に対応するため、プログラム名称をTXSへと変更するにした、としている。

第1次選考(書類審査)及び第2次選考(面接)を通過したチーム(最大7チーム選出予定)には、TXSプレプログラムへの参加資格が与えられる。プレプログラム参加者は、インキュベーションセンターで最大2ヶ月間プロジェクトのチームビルディングと、開発計画作成に取り組み、最終選考(プロジェクト審査)へと進む。

最終選考を通過したチーム(5チーム選出予定)に 500万円~1,500万円程度の出資を行い、TXSメインプログラムとして2018年6月〜9月までの間、XRプロダクトやサービスのプロトタイプ開発を行う。各チームは引き続き、「TVSインキュベーションセンター」を無料で利用することができる。

本プログラムは、日本でのXRにおけるオープンイノベーションを加速させ、日本から世界を目指すプロダクトやサービスを創出することを目標としており、2016年1月~6月までの第1期においては5チーム、2016年10月〜2017年3月までの第2期においては3チーム、2017年6月~11月までの第3期においては、7チームの活動を支援している。ゲーム等のエンターテインメントだけでなく、ゲーム以外のプロダクトやサービスなど自由な発想と実現への意欲を持つXR開発者を支援対象としているという。
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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