【ゲーム株概況(12/15)】軟地合いの中でアエリアやガーラに資金が流入 大手ゲーム株も軒並み高 ドリコムは新作リリース一巡で利益確定売りに

12月15日の東京株式市場では、日経平均株価は4日続落となり、前日比141.23円安の2万2533.22円で取引を終えた。前日の米国市場安に加え、為替が1ドル=112円台前半まで円高方向に振れたことで、朝方から売り物が先行した。後場に入って、日銀によるETF(上場投資信託)買いへの思惑から盛り返す場面もあったものの、大引けにかけて再度売られる展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>やガーラ<4777>などの値動きの軽い銘柄に資金が流入する動きとなったほか、コーエーテクモHD<3635>やカプコン<9697>など大手ゲーム株が軒並みしっかりとなった。

半面、ドリコム<3793>が『きららファンタジア』のリリースで、目先の新作が一通り出たとの見方から利益確定の売り物に押され、ケイブ<3760>の下げもきつい。

ほか、アクセルマーク<3624>やエイチーム<3662>、ミクシィ<2121>、グリー<3632>なども売られた。


■関連銘柄
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
企業データを見る