マイクロアド、ユーザーを意図しないページに遷移させる 強制リダイレクト広告の検知対応を「MicroAd COMPASS」に実装

マイクロアドは、12月21日、提供するメディア収益化サービス「MicroAd COMPASS」で、メディア掲載面に広告が配信された瞬間に、強制的にユーザーが目的としないページに遷移させる強制リダイレクト広告への検知対策を開始した。

マイクロアドはこれまでも「MicroAd COMPASS」において、媒体社が掲載可否体制を築くことのできる機能の拡充・メンテナンスを行ってきたが、今回のリリースによって、掲載可否チェックをすり抜けて不正を行う広告においても対策を行うことが一部可能となり、より安全な広告収益化を実現する、としている。

同社によると、昨今、DSPやアドネットワークによる広告配信において、不特定多数パターンで第三者配信タグなどを経由しての強制リダイレクト広告が頻発しており、媒体社の複雑高度化した広告収益化における慢性的な課題となっている。