【ゲーム株概況(12/25)】全般にさえない動きの中で日本一ソフトが小高い 「トリニティセブン」題材の新作発表もシリコンスタジオは買い続かず

12月25日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、36.42円高の2万2939.18円で取引を終えた。25日はアジアや欧米で多くの株式市場が休場なこともあり、売買代金1兆5000億円台の低調な商いの中で、後場に入って日銀のETF(上場投資信託)買い観測が市場を下支えした。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般にさえない動きが目立つ中で、サイバーエージェント<4751>やミクシィ<2121>、バンダイナムコHD<7832>などがしっかりとした推移となった。

また、クローバーラボと共同開発中の『魔界ウォーズ』の特番を12月27日に実施する予定(関連記事)の日本一ソフトウェア<3851>が小高い。

半面、オルトプラス<3672>やenish<3667>、gumi<3903>、ドリコム<3793>などの下げがきつく、エディア<3935>も続落した。

シリコンスタジオ<3907>は、「トリニティセブン」を題材にした新作スマートフォン/PC向けゲームを発表(関連記事)し、後場に入って一時は2427円まで値を戻したものの、結局は2300円台半ばまで沈んだ。


■関連銘柄
株式会社日本一ソフトウェア
https://nippon1.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社日本一ソフトウェア
設立
1993年7月
代表者
代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
決算期
3月
直近業績
売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3851
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