レトリバ、自然言語処理及び機械学習技術を用いてテキスト文書を自動分類するPredictor 3.0.0をリリース

レトリバは、1月11日、自然言語処理及び機械学習技術を用いてテキスト文書を自動分類するPredictor 3.0.0をリリースした。Predictorは、レトリバが提供するVoC AnalyzerやAnswer Finderと連携し、お問い合わせ内容などのテキスト文書を自動分類する。

VoC Analyzerは、コールセンターお問い合わせ履歴から注目すべきお問い合わせを分析・分類・抽出するソリューション。大量の顧客からの問い合わせ情報の中から、顧客志向の製品やサービスの提供を行うために重要なデータを探し出す際に使われているという。

また、Answer Finderは、顧客からの質問文をそのまま入力すると過去の類似したお問い合わせを探し出して回答候補を提示するソリューション。回答候補を検索する際に使われているとのこと。

Predictor 3.0.0では、すでに導入されている企業や複数の企業での実証実験を通じ得た要望や知見を元に、以下の機能を強化・実装したとのこと。

・チューニングを効率的に行うための支援機能の追加
・自動分類結果に対する確信度(確からしさ)指標の追加
・システム連携を容易にしたAPIの強化
・運用管理機能の強化