Supership、媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation」で新しい広告配信ロジックの適用を開始 配信可能な中で高単価の広告を表示

Supershipは、媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」において、新しい広告配信ロジックの適用を開始したことを発表した。

「Ad Generation」では、アドネットワークの広告配信について、複数の広告配信事業者の中から配信実績を基に収益性を自動的に取得し、配信順位(ウォーターフォール配信)や、配信比率を最適化することが可能だ。あわせて、DSP事業者によるRTB方式の広告配信おいては、原則として配信中のアドネットワークの中で一番高い単価をフロアプライスとし、DSP各社に入札リクエストを行っていた。



しかし、昨今、外資系アドネットワークを中心として、広告配信条件に一致する場合のみ、より高単価な広告を配信する事業者が増えている。この場合、配信条件に一致しない場合は、広告単価が下位のアドネットワークの広告が配信されることとなり、従来のロジックではDSP事業者の広告配信に機会損失が生じる課題があった。



今回適用を開始した新しい広告配信ロジックでは、DSP各社と配信可能なアドネットワーク各社の広告単価を同列に競争させ、より単価の高い事業者の広告を配信することが可能になる。これにより、DSP事業者は広告配信機会を大幅に向上することができ、結果として、媒体社はさらなる収益性の向上が期待できる。



なお、本ロジック変更は広告タイプを問わず全てのデバイスにおける広告枠において1月25日より一斉にデフォルトで適用されたため、既に「Ad Generation」を利用の媒体社は特別な設定・手続きをすることなく、本機能を利用することが可能となる。
supership

会社情報

会社名
supership
企業データを見る