メガチップス、第3四半期は営業益74%増の27億円と大幅増益を達成 任天堂向けのゲームソフトウェア格納用LSIが伸長

メガチップス<6875>は、本日2月1日、第3四半期累計(17年4~12月期)の連結決算を発表し、売上高673億円(前年同期比38.1%増)、営業利益27億円(同74.5%増)、経常利益24億円(同172.2%増)、最終利益18億円(前年同期10億円の赤字)となり、大幅増収・営業増益となった。最終利益も黒字転換に成功した。

 


同社では、主にゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)と、Smart Connectivity LSI、MEMSタイミングデバイスの需要がそれぞれ増加したため、と説明している。「Nintendo Switch」の販売が好調だが、同社への引き合いも伸びているものとみられる。

同時に、2018年3月通期の連結業績予想を上方修正し、売上高870億円(前回予想850億円)、営業利益21億円(同17億円)、経常利益17億円(同15億円)、最終利益16億円(同10億円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が2.4%増、営業利益が23.5%増、経常利益が13.3%増、最終利益が60.0%増となる。

 
株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
直近業績
売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
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