グリー<3632>は、本日(2月2日)、第2四半期累計(17年7~12月)の連結業績を発表し、売上高410億円(前年同期比35.8%増)、営業利益50億円(同24.5%増)、経常利益57億円(同10.0%減)、最終利益38億円(同69.4%減)だった。
同社では、スマートフォン向けゲームアプリは新規タイトルの開発を進める一方、既存タイトルの運営強化に取り組んだ結果、コイン消費は前年同期比で増加した、としている。ウェブゲームのコイン消費は減少したが、ネイティブゲームの増加が上回ったという。『アナザーエデン 時空を超える猫』や『ダンまち~メモリア・フレーゼ~』『SINoALICE』『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』といったタイトルが貢献した模様だ。
なお、経常利益が10%の減益となっているが、これは前年同期に計上された為替差益(17億円)が今期においては計上されなかったためだ。
続く第3四半期累計(17年7月~18年3月)の業績は、売上高606億円(前年同期比31.4%増)、営業利益75億円(同34.2%増)、経常利益82億円(同14.1%増)、最終利益55億円(同61.5%減)を見込む。
【追記】
第2四半期(10-12月)の業績は、売上高194億円(前四半期比21.5%減)、営業利益23億円(同3.5%減)、経常利益26億円(同3.3%減)、最終利益19億円(同0.8%増)と減収減益だった。四半期の業績推移は以下のとおり。
同社では、スマートフォン向けゲームアプリは新規タイトルの開発を進める一方、既存タイトルの運営強化に取り組んだ結果、コイン消費は前年同期比で増加した、としている。ウェブゲームのコイン消費は減少したが、ネイティブゲームの増加が上回ったという。『アナザーエデン 時空を超える猫』や『ダンまち~メモリア・フレーゼ~』『SINoALICE』『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』といったタイトルが貢献した模様だ。
なお、経常利益が10%の減益となっているが、これは前年同期に計上された為替差益(17億円)が今期においては計上されなかったためだ。
■第3四半期の見通し
続く第3四半期累計(17年7月~18年3月)の業績は、売上高606億円(前年同期比31.4%増)、営業利益75億円(同34.2%増)、経常利益82億円(同14.1%増)、最終利益55億円(同61.5%減)を見込む。
【追記】
第2四半期(10-12月)の業績は、売上高194億円(前四半期比21.5%減)、営業利益23億円(同3.5%減)、経常利益26億円(同3.3%減)、最終利益19億円(同0.8%増)と減収減益だった。四半期の業績推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高754億4000万円、営業利益124億9800万円、経常利益130億8600万円、最終利益92億7800万円(2023年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632