【ゲーム株概況(2/2)】全体相場の影響でさえない　オルトプラスが利食い売りで大幅安　CB発行のサイバーも安い　好決算のEガーディアンが逆行高

2月2日の東京株式市場では反落。日経平均株価は前日比211.58円安の2万3274.53円で取引を終えた。米国の金利上昇による株式市場への影響が懸念されたことに加え、前日大幅高だったこともあり、朝方から利益確定の売りに押された。下げ幅は一時、300円を超える場面もあった。

こうしたなか、ゲーム関連株も総じてさえない。前日ストップ高まで買われたオルトプラス<3672>がこの日は利食い売りに押されて大幅反落となったほか、転換社債を通じて400億円の資金調達を行うと発表したサイバーエージェント<4751>も希薄化懸念を受けて軟調だった。

他方、ガーラ<4777>がしっかり。連結子会社である Gala Labが開発したスマートフォンゲームアプリ『Flyff Legacy』（フリフレガシー）中国語版（iOS版）の事前登録を開始したことを発表したことが材料視された。

このほか、決算シーズンということもあり、決算発表に一喜一憂する展開が続いており、イー・ガーディアン<6050>が355円高（12.6％高）の3165円と大幅高。前日に発表した決算は、売上高が前年同期比28％増の14億5400万円、営業利益が同53.7％増の2億7800万円だった。


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