1月29日~2月2日の決算・業績予想修正・決算説明会レポートまとめ…任天堂、ソニー、コナミHD、ガンホー、コーエーテクモHD、カプコン、グリー、ドリコムなど

1月29日~2月2日の「Social Game Info」に掲載された決算発表の記事は以下のとおり。


 
■決算説明会

​サイバーエージェント、18年9月期は「順調なスタート」 AbemaTV拡大続く 収益支えるネット広告は動画・インフィード中心に好調 ゲームは新作に期待


【グリー決算説明会速報①】Nintendo Switch版『釣り★スタ』は「売り切り型モデルに」(荒木氏) 「Joy-Con」などSwitchならではの楽しみ方ができるタイトルに


【グリー決算説明会速報②】『ダンメモ』の海外配信は間もなくの段階に ポケラボタイトルの海外展開も「準備が進んでいる」(前田氏)



 
■1月30日

ソニー、第3四半期は営業益が266%増の7126億円と大幅増益を達成 ゲームや家電、金融分野が貢献 映画の収益改善も寄与


カプコン、第3四半期の営業益は37%増の70億円と大幅増益 「バイオ7」や「モンハンダブルクロス」堅調 IPを用いたライセンス収入が寄与 


ガンホー、2017年12月期は減収減益 売上高1000億円割れ 『パズル&ドラゴンズ』の売上減少で【追記】


コーエーテクモHD、3Q売上高は微減収ながら営業益は62%増を達成 コラボやP許諾などのロイヤリティ収入が増加 「VRセンス」も12月に稼動


ドリコム、3Qは売上高77%増も営業益は33%減に IPゲームの好調や開発進捗で増収も新作リリースに伴う運用費の高止まりが利益を圧迫


​ドリコム、4QはQonQで減収減益予想…経常益と最終利益は赤字計上に 『きららファンタジア』の改修に伴う費用などが影響

LINE、17年12月期は売上収益18%増、営業益26%増と2ケタ増収増益に パフォーマンス型広告の成長が業績をけん引 LINEゲームは苦戦続く

メガチップス、第3四半期は営業益74%増の27億円と大幅増益を達成 任天堂向けのゲームソフトウェア格納用LSIが伸長

Eガーディアン、第1四半期の営業益は53%増の2億7800万円 ゲームのCS好調 国内だけでなく中国・韓国など海外企業からも引き合い


 
■業績予想の修正

任天堂、18年3月期業績予想を再上方修正…売上高は1兆円大台乗せ 昨年10月発売の『スーパーマリオ オデッセイ』が全世界で907万本の大ヒットを記録!



コナミHD、18年3月期通期予想を修正…売上高はやや下ブレも営業益は400億円→450億円に上ブレ 『パワプロ』などモバイルゲームの好調続く



アクセルマーク、第1四半期の業績予想を上方修正 営業赤字は6900万円と従来予想の1億1500万円から縮小 新規事業の費用が想定下回る


マーベラス、18年3月期通期予想を下方修正…営業益は60億円→50億円に オンライン事業での新作開発遅延や不振、不採算タイトルのサービス中止などが響く


イマジニア、18年3月期の業績予想を上方修正 『メダロット クラシックス』などゲームコンテンツが貢献




 
■その他

ソニーの音楽分野、第3四半期の営業益は40%増の393億円と大幅増 『Fate/Grand Order』と音楽のストリーミング配信が貢献


マーベラスの音楽・映像事業は高成長続く 『刀剣乱舞』と『あんスタ』など人気舞台公演がけん引 6四半期連続で売上高10億円超え


アクセル、ゲームアプリ向けミドルウェア「AXIP」の販売を強化中 年度内に超解像・画像拡大のミドルウェアを提供予定


ドリコムの決算説明資料より…4Qリリース予定の新作1本が来期に期ズレに 来期は新作リリースを絞り、IPタイトルを常時10本運営する体制へ


ドリコム内藤社長「BXDのプラットフォームとローンチタイトルの機能開発はほぼ完了」 ゲームとプラットフォーム、課金システムへのつなぎこみや負荷テストを実施


マーベラスの決算説明資料より…これまで未発表としていた新作タイトルの開発が中止に 開発費の一括計上を実施


任天堂の決算説明資料より…『どうぶつの森 ポケットキャンプ』ユーザーは成年女性が中心 『FEH』はTVCMを予定 新作『マリオカート ツアー』は来期配信