【決算分析】ガンホーの決算説明資料より…最新作『カルチョファンタジスタ』はパブリッシングタイトルとして配信 新作パイプラインは11本に

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、2月2日に2017年12月期の連結決算を発表(関連記事)し、決算説明資料を公開した。今回は、その中から同社の新作タイトルの開発状況について取り上げたい。

同社は、先日1月31日に最新作となるスマートフォン向け新感覚次世代サッカーシミュレーションゲーム『カルチョファンタジスタ』の事前登録を開始したが、本作は決算説明資料によるとパートナー・パブリッシングタイトルであるようだ。

2017年12月期より、同社は自社開発のオリジナルタイトルに加え、パートナー・パブリッシング本部が他社開発・他社IPを活用したタイトルをパブリッシングでモバイル展開という事業方針にかじを切っており、本作はそうした事業方針に基づいた取り組みの成果としてリリースされるタイトルということになる。
 

また、新作パイプラインについては、スマートフォン向け、家庭用ゲーム機向け、VRなど新分野向けを合わせて、11本としている。
 

 
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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