オルトプラス、1Qは2.5億円の営業赤字を計上 自社・協業、パブリッシング、運営移管合わせて10タイトルを運営中 複数の新作開発費用などが先行

オルトプラス<3672>は、2月8日、2018年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、売上高9億7800万円(前年同期比33.8%増)と大幅な増収を達成したものの、営業損益2億5800万円の赤字(前年同期6600万円の赤字)、経常損益2億4600万円の赤字(同3100万円の赤字)、四半期純損益2億4700万円の赤字(同1億2900万円の赤字)と赤字幅が拡大した。
 

ゲーム事業は、新規タイトル1タイトルの運営を受託した一方で、自社運営タイトル1タイトルのサービスを終了した。この結果、第1四半期期末では、自社タイトルおよび他社との協業タイトルが4タイトル、パブリッシングタイトルが1タイトル、運営移管タイトルが5タイトルという運営状況になっている。

運営中のタイトルについて引き続き運営の効率化を進める一方で、他社との協業を進めることで開発費負担の抑制を行うなどコスト削減に取り組んだものの、現在開発中である複数の新規タイトルの開発費や新規事業などの費用、全社管理費などが運営タイトルから得られる収益を上回って推移した。

なお、2018年9月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。

 
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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