イグニス、第1四半期は減収・赤字転落…『ぼくとドラゴン』中心とするネイティブゲームの売上減と新規事業への先行投資で

イグニス<3689>は、本日(2月13日)、第1四半期(2017年10~12月)の連結決算を発表し、売上高12億8900万円(前年同期比9.0%減)、営業損益2億4700万円の赤字(前年同期1億4800万円の黒字)、経常損益2億5000万円の赤字(同1億3600万円の赤字)、最終損益2億3300万円の赤字(同6700万円の黒字)だった。

 


主力のネイティブゲーム『ぼくとドラゴン』の売上減少が響いた模様だ。「まおう様ラッキーボックス」等の機能追加や「350万ダウンロードキャンペーン」、「THE KING OF FIGHTERS'98 コラボキャンペーン」など各種キャンペーンを実施したが、ネイティブゲームの売上高は31.6%減の7億9900万円だった。また新規プロダクト『メガスマッシュ(コードネームGK)』の開発にも取り組んだという。

一方、オンライン恋愛・婚活サービス『with』を中心とするコミュニティサービスも順調に拡大したとのこと。コミュニティの売上高は同146.9%増の3億3500万円と大きく伸びた。引き続きサービスのユーザービリティの向上と積極的なプロモーションなど先行投資を行っているとのこと。

2018年9月通期の業績は、売上高70億円(前期比25.5%増)を見込む。営業利益、経常利益、最終利益の開示はされていない。
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
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