遊技機やソーシャルゲームの3DCGを手がけるアナハイムエンタテインメントが破産…東京商工リサーチ報道



東京商工リサーチは、2月19日付でパチンコ・パチスロ向け3DCGアニメを手がけるアナハイムエンタテインメントが東京地裁から2月7日に破産開始決定を受けたと報じている。負債総額は債権者39名に対して約7600万円になるとのこと。

報道によれば、パチンコ・パチスロの液晶表示部分の3DCGアニメ制作、テレビアニメ制作、ソーシャルゲーム用キャラクターの3DCG、劇場用映画の企画・制作などを手掛けていた。2011年4月期に売上高2億5000万円をあげたが、事業環境の悪化から受注が減少し、赤字の散発から債務超過に陥っていたという。

昨今、パチンコ・パチスロ業界では射幸性を抑える規制が行われ、遊技機メーカーはもちろん、関連企業で業績を悪化させるケースが増えている。