ザッパラス、第3四半期は減収・赤字転落 「占いTV」と「占いフェス」への先行投資で キャリア向けコンテンツの減収も影響

ザッパラス<3770>は、3月7日、第3四半期(17年5月~18年1月)の連結決算を発表し、売上高33億3700万円(前年同期比8.1%減)、営業損益5億4200万円の赤字(前年同期1億6200万円の黒字)、経常損益5億5300万円の赤字(同1億9700万円の黒字)、最終損益6億円の赤字(同1億3200万円の黒字)だった。

 


同社では、スゴ得やauスマートパス向けの占いコンテンツの減収効果に加え、第1四半期より開始したインターネット放送局「占いTV」と占いイベント「占いフェス」への投資にも継続的に取り組んだため、と説明している。

なお、新規事業の進捗状況だが、まず、占いイベントについては、1月に「占いフェス 2018 NEW YEAR」を開催し、来場者が5万人に到達したという。また、「占いTV」については、占いを絡めた動画を中心にコンテンツ配信を行い、月次アクティブユーザー数は緩やかだが増加基調にあるとした。

2018年4月通期は、売上高48億円(前期比1.0%減)、営業損益6億5000万円の赤字を見込む。

 
株式会社ザッパラス
http://www.zappallas.com/

会社情報

会社名
株式会社ザッパラス
設立
2000年3月
代表者
代表取締役 玉置 真理
決算期
4月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3770
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