東京商工リサーチは、本日（3月28日）付で、ビースリー・ユナイテッドが3月22日、東京地裁より破産開始決定を受けたと報じている。負債額は調査中。報道によれば、ネコを積んで高さを競うゲームアプリ「つみネコ」シリーズや、「Vegetable Alliance」シリーズなどを開発していたものの、競争激化やヒット作に恵まれなかったという。「歌唱可能判定エンジン ウタエル」の開発をするほか、つみネコに会社分割するなど、業容見直しを図っていたが、今回の措置となった。
同社は、iPhone 3G発売当初からアプリ開発に参入していたディベロッパーで、App StoreやGoogle Play、auスマートパスなどにアプリ配信を行なう一方、アプリとして初めてキャラクターグッズへの本格展開を行った実績もある。現在、ゲームアプリ『つみネコ』は別会社が配信しているという。
（株）ビースリー・ユナイテッド [東京] ゲームアプリ「つみネコ」シリーズを開発 アプリ開発ほか 調査中
