ガーラ、第三者割当増資と新株予約権で10億5400万円を調達へ スマホゲームの開発やマーケティング活動、VR/ARへの投資に充当

ガーラ<4777>は、本日3月28日、Oakキャピタル<3113>と社長の菊川曉氏を引受先とする第三者割当増資を行うとともに、Oakキャピタルを引受先とする第4回新株予約権を発行する。これによりガーラは総額10億5400万円を調達する見通し。調達した資金は、スマートフォンアプリの開発やマーケティング費用のほか、M&Aを含む資本・業務提携に充当する予定。今回の資金調達で増加する株式数は発行済株式総数の16.7%に相当する265万8400株となる。

第三者割当増資は、Oakキャピタルと社長の菊川曉氏を引受先とし、それぞれ50万6400株、12万6600株を割り当てる。発行価格は、1株あたり395円で、調達概算額は2億4800万円となる。こちらで調達した資金の使途は以下のとおり。

・『Rappelz Mobile(ラペルズモバイル)』の開発資金:1億1600万円
・国内外の新作タイトル獲得のためのライセンスフィー及びミニマムギャランティー資金:9900万円
・『Flyff Legacy(フリフレガシー)』のマーケティング活動資金 :3300万円


また、第4回新株予約権は2万0254個を1個あたり420円で発行する。発行価格は850万円となる。新株予約権1個につき100株を発行する予定で、潜在株式数は202万5400株となる。新株予約権が全て行使された場合、概算で8億0600万円を調達する見通し。こちらで調達した資金の使途は以下のとおり。

・『Flyff Legacy(フリフレガシー)』のマーケティング活動資金:9900万円
・『Rappelz Mobile(ラペルズモバイル)』のマーケティング活動資金:8000万円
・国内外の新作タイトルのマーケティング活動資金:1億2000万円
・新規事業展開又はM&Aを含む資本・業務提携のための資金:5億0600万円
株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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