トーセ<4728>は、本日(4月5日)、2018年8月通期の業績予想の下方修正を発表、売上高46億2500万円(前回予想56億5400万円)、営業利益1億6400万円(同5億1000万円)、経常利益2億0300万円(同5億5300万円)、最終利益1億3400万円(同3億0800万円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高18.2%減、営業利益67.8%減、経常利益63.3%減、最終利益56.4%減となった。増収増益見通しが一転して減収減益見通しとなった。
同社によると、デジタルエンタテインメント事業でスマートフォン向けゲームの開発の引き合いは堅調であるものの、開発期間の長期化に伴い、顧客の要望により開発の中止または開発完了が来期にずれ込む案件が複数発生したため、と説明している。
また、少子高齢化や労働人口の減少を背景に競合他社との人材獲得競争が激しさを増し、開発人員が想定以上に減少したことから、受注計画の見直しを行ったことも響いた。
なお、開発人員の離職防止の取り組みとして有期契約社員の無期雇用への転換や賃金のベースアップを図るとともに、フィリピン子会社の積極的な活用を通じて、昨今の旺盛な開発需要に引き続き対応していくとのこと。
従来予想からの修正率は、売上高18.2%減、営業利益67.8%減、経常利益63.3%減、最終利益56.4%減となった。増収増益見通しが一転して減収減益見通しとなった。
同社によると、デジタルエンタテインメント事業でスマートフォン向けゲームの開発の引き合いは堅調であるものの、開発期間の長期化に伴い、顧客の要望により開発の中止または開発完了が来期にずれ込む案件が複数発生したため、と説明している。
また、少子高齢化や労働人口の減少を背景に競合他社との人材獲得競争が激しさを増し、開発人員が想定以上に減少したことから、受注計画の見直しを行ったことも響いた。
なお、開発人員の離職防止の取り組みとして有期契約社員の無期雇用への転換や賃金のベースアップを図るとともに、フィリピン子会社の積極的な活用を通じて、昨今の旺盛な開発需要に引き続き対応していくとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高56億6200万円、営業利益4億6900万円、経常利益5億500万円、最終利益3億1000万円(2022年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728