グリー<3632>は、本日(4月17日)、今後さらなる市場拡大が期待されるバーチャルYouTuber市場向けの第2弾の事業として、国内を中心にバーチャルYouTuberに関連するクリエイターやスタートアップ企業を支援するための総額約40億円の投資プロジェクト「VTuberファンド」を開始することを発表した。
「VTuberファンド」プロジェクトを開始するにあたり、第1弾としてスマートフォンなどのカメラを通じて3Dアバターを使ってライブ配信する技術プラットフォーム 「Facemoji」 (https://facemoji.co/) を開発している、Omnipresence(本社:米国ニューヨーク)にシード投資することを決定した。
Omnipresenceは米国Yahoo!出身の元プロゲーマーの創業者とAdobe出身の共同創業者により2017年3月に創業されたスタートアップ企業。Twitchなどを利用したゲーム実況市場が海外で拡大するなか、3Dアバター実況に対する期待が高まっており、「Facemoji」はそのニーズを捉え成長している。今後、Omnipresenceは、さらにAR/VRなど多方面で「Facemoji」を展開する事を目指している。今回の出資を機に、日本国内におけるサービス開発での提携も検討していくという。
「VTuberファンド」では、市場拡大に最も重要なイラストレーター、声優などのクリエイターの方々を積極的に支援していく。またクリエイターへの直接的な支援に加え、独自の収録・配信スタジオをバーチャルYouTuber向け専用スタジオとして提供したり、バーチャルYouTuberが所属するプロダクションなどへの出資をしたり、協業先企業などとのジョイントベンチャー設立などにも取り組んでいく方針だ。
なお、「VTuberファンド」は投資を主とするプロジェクト名で、資組合の組成や子会社設立を伴うものではないという。
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「VTuberファンド」プロジェクトを開始するにあたり、第1弾としてスマートフォンなどのカメラを通じて3Dアバターを使ってライブ配信する技術プラットフォーム 「Facemoji」 (https://facemoji.co/) を開発している、Omnipresence(本社:米国ニューヨーク)にシード投資することを決定した。
Omnipresenceは米国Yahoo!出身の元プロゲーマーの創業者とAdobe出身の共同創業者により2017年3月に創業されたスタートアップ企業。Twitchなどを利用したゲーム実況市場が海外で拡大するなか、3Dアバター実況に対する期待が高まっており、「Facemoji」はそのニーズを捉え成長している。今後、Omnipresenceは、さらにAR/VRなど多方面で「Facemoji」を展開する事を目指している。今回の出資を機に、日本国内におけるサービス開発での提携も検討していくという。
「VTuberファンド」では、市場拡大に最も重要なイラストレーター、声優などのクリエイターの方々を積極的に支援していく。またクリエイターへの直接的な支援に加え、独自の収録・配信スタジオをバーチャルYouTuber向け専用スタジオとして提供したり、バーチャルYouTuberが所属するプロダクションなどへの出資をしたり、協業先企業などとのジョイントベンチャー設立などにも取り組んでいく方針だ。
なお、「VTuberファンド」は投資を主とするプロジェクト名で、資組合の組成や子会社設立を伴うものではないという。
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会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高754億4000万円、営業利益124億9800万円、経常利益130億8600万円、最終利益92億7800万円(2023年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632