LINEモバイル、2017年12月期は33億円の営業赤字 MVNO事業を展開、ソフトバンクと提携

LINEモバイルは、本日(4月20日)付の『官報』に第2期(2017年12月期)の決算公告を掲載し、売上高33億8500万円、営業損益33億1100万円、経常損益33億1200万円、最終損益33億1300万円だった。売上原価は売上高を上回っており、粗利段階から赤字となっていた。

同社は、MVNO事業「LINEモバイル」を運営している。今年2月、ソフトバンクを割当先とする第三者割当増資を行い、ソフトバンクが発行済株式の51%を取得。今後、ソフトバンクと共同でMVNO事業を推進するとのこと(関連記事)。