Makeblock、プログラミングを学びながら工作を楽しめる教育玩具「Makeblock Neuron Inventor Kit」を発売開始



中国Makeblockは、『Makeblock Neuron Inventor Kit』(Neuron インベンターキット)を一部家電量販店や SoftBank SELECTION オンラインショップなどのEC サイトでの販売を開始した。価格は1万4800円(税別)。

Neuron インベンターキットには、「音を出す」、「光る」、「加速度を検知する」、「モーターを動かす」といった機能が異なる 8 種類の電子ブロックと、紙の工作キットや接続のためのケーブルなどのアクセサリーが含まれている。これらは子供一人でも工具なしで組み立てることができ、組み合わせにより「しっぽ振りキャット」「電子ギター」「ライトパレット」など様々な動きや反応をする11種類の工作が可能。さらに人感センサーや温度センサー、超音波センサーなどの追加ブロックも別途発売する予定。

電子ブロックにはそれぞれ規定のプログラミングが設定されているが、対応プログラミングアプリ「Neuron」や「mBlock」を使うことで、自分の思い通りにプログラミングすることが可能となる。アプリはタブレット・スマホ・PC に対応し、ドラッグ&ドロップするなどビジュアルでプログラミングするため、プログラミングの知識がなくてもプログラミングを学びながら工作が楽しめるという。

Makeblock 社は、日本を含む世界の 140 を超える国や地域で、子どもたちに「ものづくり」の面白さを知ってもらえるような、より想像力を発揮できる商品を提供していく、としている。特に日本では、2020 年から小学校で「プログラミング教育」の必修化が決まるなど、子どもたちとプログラミングの距離がより近くなると考えられ、子どもたちに楽しく学べる環境を提供したいとのこと。