VOYAGE GROUP、第2四半期の営業益は35%減 「fluct」の売上減と採算性の低いポイント交換売上高の比率増加で

VOYAGE GROUP<3688>は、本日(4月25日)、第2四半期累計(17年10月~18年3月)の連結決算を発表し、売上高143億5500万円(前年同期比6.8%増)、営業利益8億4600万円(同35.8%減)、経常利益9億5400万円(同31.8%減)、最終利益5億7800万円(同37.2%減)と増収・大幅減益となった。

 


同社では、前連結会計年度に行ったSSP「fluct」の取引先媒体の精査による広告事業の売上高の減少に加え、メディア運営で利益率の低いポイント交換売上高の構成比が高まったことによる採算性の悪化が響いた、としている。

なお、ゲームパブリッシング事業については、海外の複数の大手ゲームディベロッパーとの業務提携を進捗させ、安定した収益貢献が見込める作品を投入したという。

2018年9月通期は、売上高300億円(前期比15.9%増)、営業利益12億円(同33.6%減)、経常利益12億円(同35.6%減)、最終利益7億円(同39.7%減)と増収・大幅減益を見込む。