【速報】コロプラ、第2四半期の営業益は43%減の41億円 スマホゲームの課金収益が低下

コロプラ<3668>は、本日5月9日、第2四半期累計(2017年10月~2018年3月)を発表し、売上高235億5800万円(前年同期比13.6%減)、営業利益41億8000万円(同43.2%減)、経常利益38億7000万円(同49.6%減)、最終利益26億0300万円(同46.7%減)だった。大幅な減益となったが、『白猫プロジェクト』など、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームの課金収益が低下したことによる。

 


この四半期では、国内向けに「ディズニー ツムツムランド」「アリス・ギア・アイギス」の配信を開始した。また、「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」といった既存ゲームにおいては、TVCMやオンライン動画プラットフォームのプロモーションに加え、グッズの製作、リアルイベント等を実施することでユーザとのエンゲージメントを高めるサービス運用をしてきたという。

また、VRコンテンツでは、Windows Mixed Reality向けに「TITAN SLAYER」、Daydream向けに「Nyoro The Snake & Seven Islands」の配信を開始したとのこと。


 
【1~3月はQonQで減収減益】

1~3月の業績を見ると、売上高111億8700万円(前四半期比9.6%減)、営業利益19億8200万円(同9.8%減)、経常利益16億5700万円(同25.1%減)、最終利益12億5100万円(同7.5%減)とQonQで減収減益だった。
 


 
■2018年9月通期の見通し

続く9月通期は、売上高500億円(前期比4.3%減)、営業利益80億円(同38.1%減)、経常利益74億万円(同42.6%減)、最終利益51億円(同41.3%減)を見込む。

 
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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