ブランジスタ、第2四半期の営業は3.32億円の赤字に転落 「神の手」は人気アーティストやコンテンツとの企画を展開、テレビCMなど先行投資

ブランジスタ<6176>は、本日(5月9日)、第2四半期累計(17年10月~18年3月)の連結決算を発表し、売上高16億3200万円(前年同期比11.9%増)、営業損益3億3200万円の赤字(前年同期1億2900万円)、経常損益3億3200万円の赤字(同1億3000万円の黒字)、最終損益3億9500万円の赤字(同9200万円の黒字)だった。

 


「神の手」については、人気アーティストやコンテンツのオリジナル景品が獲得できる企画を定期的に開催した。企業とのタイアップを加速し、クライアント企業への送客と、「神の手」利用者の増加に寄与した、としている。このほか、テレビCMの放映を開始するなど先行投資も行ってきたとのこと。

なお、電子雑誌業務については「LiSTA」や「FABIENNE」など5誌の創刊を行ったほか、ソリューション業務では「ブランジスタ物流」などECサポートサービスの取扱高が伸びた。台湾に進出する日系企業や現地企業向けのEC事業の進出支援やサポートなどの展開も行ったそうだ。

続く9月通期は、売上高33億円(前期比4.4%増)、営業利益0、経常利益0、最終損益2億円の赤字を見込む。従来予想からは変更はなし。