オルトプラス、新作や運営受託タイトルの寄与で大幅な増収を達成 開発タイトル数の増加で外注費を含めた開発費が増加

オルトプラス<3672>は、5月10日、2018年9月期の第2四半期累計(10~3月)の連結決算を発表、売上高20億100万円(前年同期比33.9%増)と大幅な増収を達成したものの、営業損益6億900万円の赤字(前年同期1億500万円の赤字)、経常損益6億2200万円の赤字(同6000万円の赤字)、最終損益6億2700万円の赤字(同1億8100万円の赤字)と赤字幅が大幅に拡大した。
 

既存の運営タイトルが堅調に推移するとともに、前年度の第3四半期より運営を開始した新作や運営受託を開始したタイトルが売り上げに寄与し、大幅な増収を達成した。一方で、費用の抑制に努めたものの、新たに開発を開始したタイトル数の増加により、外注費を含めた開発費が増加し、赤字幅が拡大した。なお、第2四半期期末時点での運営タイトル数は、自社タイトルおよび協業タイトルが4タイトル、パブリッシング1タイトル、運営移管5タイトルとなっている。

また、期中は合弁会社を通して協業関係にあったscopesを子会社化している。

2018年9月期通期の連結業績予想については、合理的な業績予想の算定ができないため、非開示としている。
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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