アドウェイズ、2018年3月期の経常益は132%増の5億7500万円 受取配当金や投資有価証券評価益を営業外収益に計上

アドウェイズ<2489>は、5月11日、2018年3月期の連結決算を発表し、売上高415億0100万円(前の期比2.0%減)、営業利益2億9900万円(同5.2%減)、経常利益5億7500万円(同132.0%増)、最終利益900万円(前の期は4億5000万円の赤字)だった。

 


同社では、主力の広告事業で一部のクライアントの出稿予算額縮小や運用メニューの表記是正によるプロモーション獲得数の一時的な減少により、売上高と営業利益は前の期比でマイナスになった、としている。ただ、営業外収益で受取配当金や投資有価証券評価益を計上したことで、経常利益はプラスとなった。最終利益は黒字転換したものの、経常利益に比べて大きく減っている。前年に続き投資有価証券評価損や減損損失、関係会社株式評価損など合計4億2400万円を特別損失として計上したことが響いた。

続く2019年3月期は、売上高420億円(前期比1.2%増)、営業利益5億円(同67.0%増)、経常利益5億円(同13.2%減)、最終利益1億9000万円を見込む。

 
株式会社アドウェイズ
http://www.adways.net/

会社情報

会社名
株式会社アドウェイズ
設立
2001年2月
代表者
代表取締役社長 山田 翔
決算期
12月
上場区分
東証プライム
証券コード
2489
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