オルトプラス、CTOの嶋田健作氏がDBIC主催のセッションに登壇 2月から実証実験を開始した社内仮想通貨“JOY”を紹介

オルトプラス<3672>は、同社執行役員CTOの嶋田健作氏が特定非営利活動法人CeFILのデジタルビジネス・イノベーションセンターが主催する「横塚裕志が聞きたいシリーズ」に登壇することを発表した。

オルトプラスでは、ゲームエンターテイメント事業やオフショア開発事業などに取り組むとともに、技術研究部門「オルトプラスラボ」設立し、ブロックチェーン技術やセキュリティをはじめとする様々な研究開発に取り組んでいる。今年2月からは、ブロックチェーン技術を用いた実証実験として「社内仮想通貨“JOY”」を発行し、社内における利用とそのデータ活用について情報収集を行ってきた。

今回、実証実験を通した取り組みについて、日本経済団体連合会の有志企業により設立され、日本の成長戦略を推進するために求められる人材育成支援活動に取り組む、特定非営利活動法人CeFILのデジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)に登壇し、紹介することとなった。

昨今、企業において「働き方改革」の推進などが重要視される中、社内活動における新しい取り組みの一例として、社内仮想通貨が社員にどのような影響を与え、会社というコミュニティで利用される通貨がどのような可能性を秘めているかを講演する。

■「横塚裕志が聞きたいシリーズ」とは?
本イベントは、「世の中の変化を正しく捉え、国内企業のデジタル活用を支えたい」というDBIC代表 横塚氏の思いからスタートしたセッションイベント。同氏がチョイスしたデジタル社会で勝ち残るために知っておくべき情報について、先進企業やベンダー企業のリアルな声を届ける。

第10回目となる今回のテーマは「仮想通貨を社内で始めてみませんか?」。本年2月より社内仮想通貨”JOY”の実証実験を実施している、オルトプラスのCTO嶋田氏が登壇する。

(以下、プレスリリースより)

■登壇情報
<セッション1>
「ブロックチェーンは情報革命を起こすのか ~分散型台帳技術のユースケースと将来の可能性~」
講師:株式会社ソラミツ 取締役COO 宮沢 和正 氏

ブロックチェーンは安全な「分散型台帳」を実現する技術です。

当社は、ブロックチェーンを活用して、産業にイノベーションを起こし社会課題を解決することをミッションとしています。
本講義では、ブロックチェーンの優位性や当社技術の特徴を解説して様々な導入事例をご紹介致します。

また、将来の発展性について考察することにより、様々な産業における活用の可能性を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

<セッション2>
「社内仮想通貨 ”JOY” による新しいコミュニケーションと通貨の可能性」
講師:株式会社オルトプラス 執行役員CTO 嶋田 健作

2017年は仮想通貨に関する様々な話題であふれ、まさに仮想通貨元年いうにふさわしい1年でした。

仮想通貨は投機的側面ばかり話題になりがちですが、仮想通貨を構成するブロックチェーン技術は、革新的な技術であり多くの可能性を秘めているといえます。

オルトプラスでは社内仮想通貨JOYの開発を行い、ゲーム会社ならではのゲーミフィケーションを取り入れた社内実証実験に取り組んできました。

社内仮想通貨が社員にどのような影響を与え、会社というコミュニティで利用される通貨がどのような可能性を秘めているか、利用事例を交えながら皆さんと探っていきたいと思います。

■タイムテーブル
2018年6月4日(月)
15:30 ドアオープン
16:00~17:40 プレゼンテーション
※講演終了後、意見交換会を予定しております

■会場
DBIC/OG(東京都港区虎ノ門2-8-10 虎ノ門15森ビル2F CeFIL内)

■対象
DBICメンバー企業/TPFメンバー
※本イベントは、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)のメンバー企業のみ参加可能なため、一般参加枠のご用意はございません。あらかじめご了承ください。
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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