アドバンスト・メディア、「AmiVoice Communication Suite Cloud」を開始 通話をリアルタイムで文字へ


アドバンスト・メディア<3773>は、クラウド型コールセンター向け AI 音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite Cloud」のリアルタイム版、「AmiVoice RealtimeScriber Cloud(アミボイス リアルタイムスクライバー クラウド)」を 7 月 1日よりサービス開始する。

5月30日、31日、マイドームおおさかにて開催される「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2018 in 大阪(ブース番号: A-12)」に出展する。「AmiVoice RealtimeScriber Cloud」は、これまで218社(2018年3月末現在)への導入実績を誇る、アドバンスト・メディアのコールセンター向け AI 音声認識ソリューションをもとに、短期間、低コストで利用が可能なリアルタイム音声認識のクラウドサービスとなる。

オンプレミス製品と比較し、5分の1以下の費用で導入できる。業務の拡大・縮小、繁閑期など、業務量に応じて柔軟な変更が可能なため、その時々で最適な利用を行うことができる。

【AmiVoice RealtimeScriber Cloud 概要】

①リアルタイムでの通話文字化により、応対品質向上をサポート

オペレーターとカスタマーの通話をそれぞれのチャネルでリアルタイムに文字化。通話内容からキーワードに紐づいた FAQ の回答や説明資料を自動的に表示し、オペレーターの回答支援を行います。スピーディー且つ適切なお客様対応により、応対品質と顧客満足度の向上を実現する。

②座席表でオペレーターの顧客応対状況を可視化。センター全体のデータ集約・管理が可能に

フロアの座席表に即した画面レイアウトで、コールセンター全体の状況を一目で把握。顧客との会話や時間、感情認識など、各オペレーターの通話内容が色やアイコンで表示されるため、各座席の状況を感覚的に把握することができる。チャットやアラート機能などにより、オペレーターとスーパーバイザーの相互コミュニケーションを円滑にし、手厚いフォローを可能する。



③音声認識エンジンの自動チューニング機能

書き起こしデータをアップロードすることで、音声認識エンジンが自動学習を行い、認識精度を高める。音声認識エンジンにはディープラーニング技術を実装しており、高い認識率を誇る。書き起こしデータを学習させればさせるほど認識率が向上し、より正確にテキスト化することができる。(オプションとして当社にてチューニングを承ることも可能)。


④各社クラウドサービスとの連携利用が可能

文字化したデータは AmiVoice Communication Suite の API を使ってリアルタイムに AI によるレコメンドシステム、自動要約システム、テキストマイニングシステムなど、他社クラウドサービスとの連携が可能となる。サーバーなどの資産を持つことなく、AmiVoice RealtimeScriber Cloud をコアにした付加価値の高いコンタクトセンターソリューションを利用できる。