フーモア、みらい創造機構などへの第三者割当増資と日本政策金融公庫からの融資で総額約2.6億円の資金調達を実施

フーモアは、みらい創造機構とジュピターテレコム、iSGSインベストメントワークス、一般社団法人CiP協議会、DGインキュベーションDK Gateの6社、および個人投資家3名を引受先とする第三者割当増資と、日本政策金融公庫からの融資により、 総額約2.6億円の資金調達を実施したことを発表した。

※引受先は法人本体または各法人が運用、出資もしくは提携するファンドでの引受となる。

今回の資金調達は、フーモアの中長期的成長戦略である「クリエイターグローバルプラットフォーム構築の拡大」に向けたもの。フーモアはこれまで、国内外の登録クリエイター6,000名超とともに、ゲームイラストや企業向けプロモーションマンガなどのコンテンツ制作及び配信を行ってきた。そのフーモアが持つ優秀なクリエイターネットワークとノウハウを生かし、クリエイターが世界中で創作活動を通じて評価されるプラットフォームの実現を目指す。アニメや映画などの映像化、ゲーム化、商品化などのメディア展開を目的としたコンテンツの原作開発を行うなど、自社で管理できるIPを保有し、マネタイズを行うことで、エコシステムが有機的に相乗効果を生み出せる仕組みを構築していく。 

1)クリエイターのグローバルデータベースによる有用データ蓄積
2)新しいクリエイターのグローバルエコシステム構築
3)既存事業の継続成長
4)自社IPの創出と活用

▼フーモア代表取締役 芝辻幹也氏コメント 
「エンターテインメントは人類において欠かせない存在だと考えています。かつて洞窟に住んでいた人たちも暇な時にはゲームを作ったりして遊んでいました。産業の発展と共に人々は生活する以外のことにお金や時間を使えるようになり、エンターテインメントの市場は爆発的に成長し、今後も成長すると予測されています。ここ10年でもインターネットやスマートフォンの普及により様々なエンターテインメントが創出されてきました。フーモアも例外ではなく、新しいゲーム産業の成長と共に今までになかった制作スタイルで多くのクリエイターと共にゲーム向けのイラストを制作してきました。次の10年後、30年後、100年後がどうなっているでしょうか? エンターテインメントはどのように進化し発展していくでしょうか? そういった未来を予測して創造されたモノは人を驚かせ感動させることが出来ると考えています。それらを想像しながら、エンターテインメントの未来を創造し、そこにおいてパイオニアとなり、牽引したいと考えています。その軸にはクリエイターの存在が欠かせません。今回の資金調達を皮切りに、クリエイターのグローバルエコシステムを構築し、エンターテインメントを前進させていきたいと考えています」
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