日本美術アプリ制作委員会、東京藝術大学卒業生制作の遊んで学べるクイズアプリ『差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700』を配信開始!



日本美術アプリ制作委員会は、日本画・洋画・浮世絵の国宝・重要文化財・名作の教養を気軽に楽しく学べるアプリ『差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700』を、6月15日(金)よりAppstoreとGoogle Playにてリリースした。


<以下、プレスリリースより>




旅をしながら美術の知識がらくらく身につく!
本アプリは、東京藝術大学卒業生で学芸員資格保有者の代表(山本 淳)が制作した、今までありそうでなかった、日本絵画(※1)の教養が身につく美術クイズアプリです。



クイズは全部で700問の四択です(浮世絵300問・日本画200問・洋画200問)。作品にまつわる基本的な情報から、思わず人に話したくなるような豆知識まで、ユーモアを交えた内容で無理なく楽しみながら教養を身につけることができます。

日本の伝統芸能を非公式でPRするオリジナルキャラクター『はんにゃん』が、易しい問題から難しい問題まで出題・解説。クイズに答えながら、日本橋から京都までの東海道五十三次を歩いて旅をしてレベルアップを目指します。



※1)本クイズでの日本絵画の定義
『浮世絵』… 江戸時代に多く描かれた庶民的な絵。 主に木版画。 
『日本画』… 中国・朝鮮からの影響を受けつつ、 岩絵具・墨で描かれてきた日本独自の絵。 
『洋画』 … 明治以降に描かれるようになった、 西洋の画材による絵。 主に油彩画。


本アプリ制作の動機
本アプリを制作した動機は、今の国内・国外の状況が大いに関係しています。

2017年、 東京国立博物館で史上最大の「運慶展」、 京都国立博物館で「国宝展」が開催されて、 それぞれ年間入場者数の2位と3位に輝きました。 また、 同年、 大英博物館で69年ぶりに開催された「北斎展」は絶賛を浴び、 日本でもその巡回展が開催されました。 このように、 日本美術に対する関心は、 国内・国外で高まりをみせています。 2020年のビッグイベントに向けて、 訪日外国人も年々増加し、 日本と世界との関わりも一層注目されています。 

しかし、 こういった動きに反して、 実際には、 日本人は、 日本美術に対する教養があるとはいえないのが現状です。 新たにパスポートのデザインに使用される、 北斎の「冨嶽三十六景」についても、 さほど知りません。 また、 展覧会で本物にふれても、 自分の感性だけで判断してしまう傾向があります。 それとは対照に、 海外の方が日本美術に熱心といった現象が起きていると感じました。 

そうした危機感もあって、 制作したのが本アプリです。 日本美術の中でもテーマを限定し、 日本画・洋画・浮世絵に親しみ、 歴史や文化といった教養、 それをベースにした作品の素晴らしさ・日本という国を見直すきっかけとして欲しいとの思いから、 ダウンロード無料・アプリ内課金も最低価格にとどめたものを企画しました。 日本美術をテーマにしたクイズアプリは、 前例がありません。 一人を除いて、 著作権切れの作品画像を使用しており、 ヴィジュアルを通じても、 名作に親しめます (今後は英語版のリリースも予定、 日本美術の教育普及・啓発活動も展開します)。

 


■『差がつく!日本絵画三大ジャンルQ700』
 

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