サンリオエンターテイメント、18年3月期の最終利益は1億2700万円と黒字転換…「サンリオピューロランド」と「ハーモニーランド」を運営

サンリオ<8136>子会社のサンリオエンターテイメントは、7月2日付の『官報』に第9期(2018年3月期)の決算公告を掲載し、最終利益は1億2700万円となり、前の期の4300万円の赤字から黒字転換に成功した。

同社は、テーマパーク「サンリオピューロランド」と「ハーモニーランド」を運営している。サンリオの決算報告によると、「ハーモニーランド」で前の期の熊本地震の影響がなくなったことに加え、「サンリオピューロランド」での『シナモロール』の15周年記念イベントや『ハローキティ』のイルミネーションショー「SPARKLE!!」の上演、ハロウィン期間の平日営業時間の延長、企業タイアップやタレントイベントの実施などが奏功し、いずれも入場者数が増加したという。

 
株式会社サンリオ
https://www.sanrio.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サンリオ
設立
1960年8月
代表者
代表取締役社長 辻 朋邦
決算期
3月
直近業績
売上高726億2400万円、営業利益132億4700万円、経常利益137億2400万円、最終利益81億5800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
8136
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