​オルトプラス、各企業の情報漏洩の早期発見や対策情報の提供などを行う「情報漏洩検知サービス」を提供開始

オルトプラス<3672>は、各企業の情報漏洩早期発見および対策情報提供などを行う「情報漏洩検知サービス」の提供を開始した。

近年、サイバー攻撃や情報漏洩などのセキュリティインシデントが全世界で多発しており、このような攻撃対策は企業における重要な課題と言われている。その一方でセキュリティエンジニアのニーズが高まっておりますが、採用や教育が難しくアウトソーシングが必要とされる傾向にある。

オルトプラスでは、スマートフォンアプリケーションの暗号化やハッキングツールの遮断、アプリケーションの偽造・改ざん検知など多くの機能を持つセキュリティソリューション「DxShield」や、スマートフォンアプリ、Webアプリ、ネットワークなどの脆弱性を発見するための「セキュリティ診断サービス」を展開してきた。これらのサービスを展開する中で、顧客よりセキュリティに対する様々な相談を多数受けており、今回、社内から外部への通信の解析を行い、情報漏洩の検知や対策が可能となる「情報漏洩検知サービス」の提供を開始することとなった。

本サービスは、企業のファイアウォール・IDS・Webゲートウェイなどのセキュリティ製品から出力されるログを収集し、不審なIPアドレスやポート情報、URLリクエストの通信発生の検出や、ファイアウォールで行われる不正な通信の遮断状況の解析を行い、適切なレポーティングと対策についての情報提供を行う。検知をした不審な通信情報を通知するだけではなく、調査後に今後の対策案の提案を行う【確認】【検知】【対策】の3つを併せ持っていることがサービスの特徴となっている。また、解析レポートの説明に加え、サイバーセキュリティのトレンドや攻撃情報の紹介なども報告会で実施する予定だ。



オルトプラスでは、今後もゲームアプリケーションやスマートフォンアプリケーション、Webシステムなど、インターネットを取り巻く環境をよりセキュアにし、多くの方々が安心して楽しめるエンターテインメントの創生を支援していくとしている。
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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