【イベント】SCRAP、セガゲームスがコラボしたリアル捜査ゲーム「龍が如く×歌舞伎町探偵セブン -100億の少女誘拐事件-」体験プレイで歌舞伎町の謎に挑む

 
SCRAPは7月19日、新宿・東京ミステリーサーカス(TMC)においてセガゲームスの人気タイトル『龍が如く』と、TMCで人気のリアル捜査ゲーム「歌舞伎町探偵セブン」がコラボしたリアル体験型ゲームイベント「龍が如く×歌舞伎町探偵セブン -100億の少女誘拐事件-」のメディア向け体験プレイを実施した。本稿では、体験プレイの様子をレポートする。
 
同日に開催された記者発表会やスペシャルトークショーの模様については下記の関連記事にて掲載している。
 
【関連記事】
【発表会】SCRAP、セガゲームスがコラボしたリアル捜査ゲーム「龍が如く×歌舞伎町探偵セブン -100億の少女誘拐事件-」は歌舞伎町を舞台に違和感なく馴染む最高のタッグ

 
なお、本稿ではネタバレをしないよう配慮している。写真に詳しい説明を添えていないことは、ご容赦いただきたい。本稿読了後は、ぜひ直接歌舞伎町へ行って実際にその目で確かめて欲しい。
 

■“あいつら”のいる歌舞伎町へ行こう

 
実際に町の中を歩き回って謎を解く、SCRAPの人気リアル捜査ゲーム「歌舞伎町探偵セブン」と、歌舞伎町をモデルとした神室町を舞台に伝説の男、桐生一馬の生き様を描いたセガゲームスの人気アクションアドベンチャー『龍が如く』。この2タイトルがコラボしたのが「龍が如く×歌舞伎町探偵セブン -100億の少女誘拐事件-(以下100億の少女)」だ。もちろん「100億の少女」も実際に町を歩いて、事件の捜査をするという内容となっている。捜査する場所はTMCの周辺、つまり東京都新宿区歌舞伎町だ。
 
今回の体験プレイは実際にゲームのスタートからゴールまで体験させていただくことが可能。もちろん、謎は自力で解けなければゴールすることはできない。筆者がどこまで解くことができるか、以下のレポートで見届けていただきたい。
 

▲この日は猛暑だったので、出発前に塩分を摂ることにした。TMC内のYelo cafeのホットドッグは、ジューシーで旨味が溢れ出る。ランチセットはポテト付きでお得。
 

■TMCから捜査へ出発するまでの流れ

 
出発の手続きは、TMC2階にある「セブン探偵事務所受付」にて行う。ここで、探索の注意事項など説明を受けてから出発することになる。
 

▲セブン探偵事務所の受付。出発の手続きをここで行う。
 
 
▲プレイには「歌舞伎町探偵セブン」のバインダーが必要。まだ持っていない場合は、バインダー付きチケットを購入しよう。注意事項が書かれているほか、捜査中に手に入れた資料のストックにも必要だ。
 
バインダーは、できるだけ鞄にしまわず手に持って移動しよう。このバインダーが、歌舞伎町の中でプレイヤーの目印となる。本作では実際のお店に入る場面もあるので、お客さんと間違われないためにも提示が必要だ。また、ゲームのプレイにはスマートフォンも必須。しっかり充電した状態にしておこう。準備が整ったら、いよいよ出発だ!
 

▲TMCを出発。バインダーやスマートフォンのほか、夏場のプレイには水などの飲み物も持っておこう。
 

▲いざ、歌舞伎町へ。この広い町のどこかに、次に向かうべき目的地がある。
 

■ビルや店にまで足を踏み入れる

 
ヒントを解読し、歌舞伎町のある場所へと向かう。そこには、次の謎に繋がる話を聞かせてくれる人物がいた。このように、謎を解いて町を歩くだけでなく、人(キャスト)との会話も楽しめる。
 

▲ただ出会うだけではダメ。実際に会話をして、情報を引き出さなければならない。
 

▲歌舞伎町には多数の店舗がある。その中で、この人物が待っているのはいったいどこなのだろうか。
 

店は通常営業しているため、ゲームで出会うべき人物のほか、店員さんや一般のお客さんがいる。この“現実とゲームが混ざり合っている”感覚が新しい。その環境の中でキーとなる人物と会話を行うと、まるで全てが現実のもののように感じた。
 

▲中には、「本当にここに入っていいのだろうか」と、入り口で戸惑ってしまうような所もある。それもまた、歌舞伎町らしさといえる。
 
途中、謎を解くのに詰まったら一度TMCに戻るのも、付近の喫茶店に入るのも良いだろう。チェックポイント終了時間までであれば、ゆっくりと観光や食事を楽しみながら解いても良いのだ。またTMCに来ることが可能であれば、続きを別の日に解くのもアリなのだとか。その場合は、中断することをカウンターに申し入れに行こう。
 
さて筆者は、ここまで来たらどうしてもエンディングまで見たくなってしまった。日陰で謎を解き、次の場所へと歩を進める。ただし、キー人物を探して会話し、見つけた謎を解く……の繰り返しだけではクリアできない所もある。じっくり考える時間が必要になり、筆者も一度涼しい所に滞在させていただいた。
 

▲ひらめき、情報の整理力、物語の登場人物へのなりきり力、そして体力。あらゆる能力が試される。
 
こうして出発から約2時間で、筆者は無事エンディングにたどり着くことができた。タイトルになっている「100億の少女」とは何なのか。桐生一馬と、登場人物となった自分がどういう関係になるのか。あまりの楽しさについネタバレをしてしまいそうになるが、ここはやはり皆さんには実際に体験していただきたい。
 

▲クリアの証として、スタンプを押していただいた。スタンプに数字の7とあるが、本作は「歌舞伎町探偵セブン」シリーズの7作目となる。すぐにでも1~6に挑戦したくなってしまった。
 

■新規イラストが魅力的なグッズ

 
クリア後は、プレイ記念としてぜひTMCのグッズコーナーにお立ち寄りいただきたい。このコラボのために制作された新作グッズが目白押しだ。特に桐生一馬と真島吾朗のイラストは、今回新しく制作されたもの。第三者が『龍が如く』キャラを描く許可が出るのはとても珍しいことなのだとか。『龍が如く』ファンであれば、この貴重なグッズを手にしておきたい。
 

▲A4クリアファイル。
 

▲ステッカーシート。
 

▲缶バッジ。
 

▲アクリルキーホルダー。
 

▲ロックグラス。重厚な専用ボックスが付く。
 
今回の体験プレイで強く感じたのは、歌舞伎町の空気。もちろん、SCRAP製の謎のクオリティは今回も高い。その謎を、机上で解くよりも奥深くしているのは、歌舞伎町という現場の空気に他ならない。日頃、歌舞伎町に縁がないのであれば、まさに現実の異世界ともいえるエリアだ。『龍が如く』ファンや謎解きファンにとって魅力的なものであるのはもちろん、一風変わった観光としても楽しめるだろう。歌舞伎町の中に、確かに桐生一馬や探偵たちの存在を感じた。
 
■公演情報■
龍が如く×歌舞伎町探偵セブン -100億の少女誘拐事件-
 
■チケット料金
バインダー付きチケット 2,500円
通常チケット 2,000円
 
※「歌舞伎町探偵セブン」シリーズを初めて遊ぶ場合はバインダーが必要。
※前売・当日共に料金は一律。
※前売券が完売した場合、当日の販売は行いません。
※バインダー付きチケットにはゲーム必要なバインダーがつきます。
※初めてプレイされる方はバインダー付きチケットをご購入ください。
※初めてプレイされる方で通常チケットをご購入された方は当日受付にて差額分500円をお支払いいただきます。
 
■チケット発売日
一般発売
2018年6月30日(土)12:00~
 


■関連サイト
 

特設サイト


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(C)SEGA
株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長COO 杉野 行雄/代表取締役副社長 内海 州史
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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